現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

一珍くん

2009-03-10 21:52:13 | 虚無僧日記
私のH.P.管理人「一珍くん」。
名大にはいって、入学説明会で、「電子辞書(6万)と
パソコン(20万)はまず買わなければいけません」と
言われて、親はすぐその気になったが、彼は「必要
ない」の一言。「そんな高いの買わなくとも、ネットで
もっと安いのを見つけるからいい」というのだ。

3歳頃から、ロボットの組立、ゲーム、ビデオの編集、
釣りやスキー、スケート、空手やピアノと、教わらなく
ても、一人でなんでもできてしまう。尺八もカンタンに
吹いてしまう。百科事典や図鑑、国語辞書、六法
全書が愛読書。それで、おちゃらけていて「吉本」
タイプで、クラスの人気者。決して人とケンカしない。
腹を立てたことがない。親に反抗もしない。保育園の
頃から「ボクは自分で自分を育てますから」と、全く
手のかからない子だった。

小学校の担任教師も、「私立に行かせなくても、ずっと
公立の中学、高校で国立大学に行けるタイプ」と太鼓判
を押してくれていたが、その通りになった。大学に入って
親は、学費以外に100万円くらいは覚悟していたが、全く
手も金もかからない親孝行な子なのだ。

かといって、親は決して放任してきたわけではない。
胎内にいるときから、いいと云われることは何でも試み、
物心つく前から、公園、科学館や美術館とあちこち連れ
まわして、目いっぱい手塩にかけて育ててきた。ただ、
世にいう“過干渉”や、その逆の“無関心”ではなかった。
本人の資質と、それをうまく伸ばしてあげれた成果だ。
私は傍(はた)から15年見てきただけに、ストレートでの
国立大学医学部合格は、わが子のようにうれしい。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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尺八家 「き乃はち」

2009-03-10 20:12:12 | 筝尺八演奏家
以前「赤旗」に若手尺八家の「き乃はち」君が載っていた。
アニメの「NARUTO」で尺八を吹いている。「新世代の
尺八家」と紹介されている。記事の内容は、彼も虚無僧を
したり、“流し”をやっているとのこと。「虚無僧で、水を
かけられたり、塩をまかれたことも、夜は公園で寝て、
ホームレスからコンビニの賞味期限切れの弁当をわけて
もらったことも」などなど、私と共通する。

彼は民謡系だが、ゲームソフトなどの音楽を多く手がけて、
新しいジャンルを開いている。みごとだ。

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