現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

3/20 広小路イベント

2009-03-20 23:02:48 | 虚無僧日記
3/20(金) 春分の日で祭日。名古屋のメインストリート
「広小路通り350年祭」のイベントに虚無僧で参加。
天気予報は「午前中まで雨」だったが、“晴れ男”の私。
雨は早朝に止み、見事な快晴でホカホカ陽気。

桜も咲き始め、カメラマニアの一団が押しかけてきて、
レンズの方列。と思いきや、レンズの先は〇〇メイツの
綺麗なお姉さま方のほうへ。虚無僧はお呼びでない?。
それでもモデル撮影が終わって、何人かはこちらにも
レンズを向けてくれた。

11時から夕5時まで6時間吹きっぱなし。豊橋の森田氏
にも応援を頼み、二人で二重奏。即興でもよく合う。

「すみません」と若い女性に呼びかけられた森田氏。
「これを治すことできますか」と、腕のケロイドの痕を
見せられ、「そんなこと、できっこありません」と応えて
逃げてきたそうな。私だったらどう答えていただろう?。

昨日、鈴花から「ナナお嬢」の痣(あざ) の件で、高須
クリニックに行ってきた話を聞かされたばかり。治療には
100万以上かかると云われてショック。それでも若い男女が
次々と来院していたとか。今や整形美容は密かに広まって
いると知る。医学の発達で皮膚も再生できるそうな。
ケロイドも治せるはずだ。「治りますよ」の力強い言葉を
求められていたのだろうか。金賢姫の「お母さん、生きて
ます」の言葉のように。

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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ひとり殺しても死刑

2009-03-20 22:23:42 | 社会問題
闇サイト殺人 母「納得できない」 判決に悲しみと怒り(産経新聞) - goo ニュース

女性裁判官としての妥当の選択かと思ったが、賛否両論。
一人娘を殺された母親の気持は痛いほどわかる。20万人
もの署名を集めて「3人とも死刑」を訴えてきた。その遺族
感情を汲めば、全員死刑にしたいところだが、一人殺しての
死刑はあまり前例がない。自首してきた一人だけ「死一等を
減じ」無期懲役となった。こうでもしておかないと、自首した
者はバカをみることとなる。アメリカなどは司法取引とやらで、
自首すれば「無罪」ということもあるらしい。

さてさて、どうせ犯人たちは控訴、上告で最高裁まで行く。
そして再審差し戻しとかで、結論がたらい回しにされる。

「命乞いをする磯貝さんを殺しておいて、自分の命乞いを
するのか」という声もあった。「どうせ一人なら死刑には
ならない。7年で出れるなら、逃げ隠れしているより自首
したほうが得」との思惑も憎らしい。

磯貝さんのブログには誹謗中傷、心無い書き込みが相次ぎ
閉鎖された。死刑要望の署名を求める母親に対する厳しい
非難の声もある。「あそこまで固執するとかえって反感を
招き、同情されなくなる」と。裁判員制度のスタートで、
世論に左右されずに判断がくだせるか、難しいところだ。

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一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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死刑囚獄中ブログ

2009-03-20 21:45:41 | 心の問題
「死刑囚獄中ブログ」アクセス急増 コメント欄で議論も(朝日新聞) - goo ニュース

マブチモーター会長宅放火事件などで4人を殺害し、
07年11月に死刑が確定した小田島鉄男死刑囚(65)の
手紙が「死刑囚獄中ブログ」として公開されており、
これに対して多くの人がコメント蘭に投稿している
とのこと。私ものぞいてみた。

多くの意見が「まだ生かされていることへの怒り」だ。
突然に命を奪われた人の苦しみ、遺族の悲しみを思えば、
差し入れのバレンタインチョコに「生きている普通の
幸せ」を噛みしめていることすら許せないのだ。

「他人の命を奪ったのだから死刑になって当然。早く
死刑執行してしまえ」という論調のオンパレード。
こうなると「裁判員制度」も正常に機能できるのか
不安だ。

私も「人を殺したら有無を言わさず死刑。中国のように
即時死刑執行」がいいと思っている。最高裁で判決が
確定してもなお「再審請求」では「いつまで続くぬかるみ
ぞ」。うんざりだ。

罪を反省しているなら、自分で自ら命を絶てばいいでは
ないか。やはり私には「武士道とは死ぬこととみつけたり」
『葉隠』の血が流れている。