身寄りなく身元特定難航=連絡先、福祉事務所の人も-遺体で発見の7人・施設火災(時事通信) - goo ニュース
生活保護を受け、さらに要介護のお年寄りが入所して
いた施設が全焼。10人が亡くなった。身寄りも無いと
いう。東京都から生活保護を受けながら、他県のこう
した施設に入っている人は 516人居るという。
以前、どこだったか、山奥に踏み迷い、道をひたすら
辿っていくと、病院のような建物があった。そこで道を
聞こうとして、玄関から入ろうとしたが鍵がかかっている。
建物を一周すると、窓には鉄格子。そこから外をのぞき
見る人。わめき声をあげる人。異様な光景だった。
結局、誰も出てこず、一目散にその山を駈け下りた。
こんな人里離れた山間僻地に隔離されているのかと
驚いたものである。家族も見舞いにこないのだろう。
現代の「楢山節考」だ。
516人という数。少ない気もする。この人たちはまだ
いい方か。そこにも入所できないホームレスが3万人
いるのだから。明日はわが身といえども、私は入所
する気はない。
最後のごぜ、小林ハルさんは、有料特別養護施設で
105歳まで生きた。100歳過ぎても、炊事、洗濯、裁縫と
自立していたという。こういう施設は、小林ハルさんの
ような人のためにあるのだ。
生活保護を受け、さらに要介護のお年寄りが入所して
いた施設が全焼。10人が亡くなった。身寄りも無いと
いう。東京都から生活保護を受けながら、他県のこう
した施設に入っている人は 516人居るという。
以前、どこだったか、山奥に踏み迷い、道をひたすら
辿っていくと、病院のような建物があった。そこで道を
聞こうとして、玄関から入ろうとしたが鍵がかかっている。
建物を一周すると、窓には鉄格子。そこから外をのぞき
見る人。わめき声をあげる人。異様な光景だった。
結局、誰も出てこず、一目散にその山を駈け下りた。
こんな人里離れた山間僻地に隔離されているのかと
驚いたものである。家族も見舞いにこないのだろう。
現代の「楢山節考」だ。
516人という数。少ない気もする。この人たちはまだ
いい方か。そこにも入所できないホームレスが3万人
いるのだから。明日はわが身といえども、私は入所
する気はない。
最後のごぜ、小林ハルさんは、有料特別養護施設で
105歳まで生きた。100歳過ぎても、炊事、洗濯、裁縫と
自立していたという。こういう施設は、小林ハルさんの
ような人のためにあるのだ。