「金持ちには高く売りつける。貧乏人には安く売る。
それが公平、平等」という国がある。タイやインド。
タイの特派員報告で、「値段交渉して、売り手が
『もうこれ以上はまけられません。私には家族がいる。
子供もいる。これ以下の値段で売ったら、みんな飢え
死にしちゃう』とごたくを述べるので、1,000円で買った。
するとその後、原地人が来て600円で売っている。腹を
立てて『なんでだ、ずるい!』と怒ると、『金持ちの日本
人が貧乏人と同じ値段で買うのはズルい』とやり返
された。タイ人はしたたかだ」とあった。
中国でも、日本人と中国人では宿泊料金が違うとか。
せこい日本人は、中国人になりすまして安い料金で
泊ろうとするが、カンタンに見破られてしまうそうな。
こんな話をたくさん聞くと、どちらが正しいのか解らなく
なってくる。仏教哲学者のひろさちや氏も書いている。
「これがお釈迦様の尺度なのだ」と。
日本でも暴力バーなどで、客の懐具合を読んで、20万円
持っていれば20万、100万持っていれば100万円を請求する。
そのヨミがピタリと当たるという話もあった。「バブルの
成金からは取れるだけふんだくればいい」。そんな風潮が、
日本人の心をダメにしたとも思うのだが。さてさて。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

それが公平、平等」という国がある。タイやインド。
タイの特派員報告で、「値段交渉して、売り手が
『もうこれ以上はまけられません。私には家族がいる。
子供もいる。これ以下の値段で売ったら、みんな飢え
死にしちゃう』とごたくを述べるので、1,000円で買った。
するとその後、原地人が来て600円で売っている。腹を
立てて『なんでだ、ずるい!』と怒ると、『金持ちの日本
人が貧乏人と同じ値段で買うのはズルい』とやり返
された。タイ人はしたたかだ」とあった。
中国でも、日本人と中国人では宿泊料金が違うとか。
せこい日本人は、中国人になりすまして安い料金で
泊ろうとするが、カンタンに見破られてしまうそうな。
こんな話をたくさん聞くと、どちらが正しいのか解らなく
なってくる。仏教哲学者のひろさちや氏も書いている。
「これがお釈迦様の尺度なのだ」と。
日本でも暴力バーなどで、客の懐具合を読んで、20万円
持っていれば20万、100万持っていれば100万円を請求する。
そのヨミがピタリと当たるという話もあった。「バブルの
成金からは取れるだけふんだくればいい」。そんな風潮が、
日本人の心をダメにしたとも思うのだが。さてさて。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。
