■自衛隊関連行事
師走となり急激な寒さが襲ってきたようで身に沁みるところですが皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。今週末は百里と新田原の航空祭に今津駐屯地がある。

百里基地航空祭はF-4ファントム退役から初の航空祭となります。結局のところ日本のF-4EJ戦闘機はじまりの地は2020年にF-4EJ改戦闘機退役の日を百里基地で迎える事となるのですが、残念ながらご承知の通り2020年百里基地航空祭はCOVID-19感染拡大により中止、年度当初は2008年新型インフルエンザのように何とかなると思ったものでした。

ファントム退役後の百里は、第7航空団隷下に第3飛行隊、F-2戦闘機を日本で最初に配備した飛行隊として首都防空にあたっています。しかし第7航空団は2000年代初めまでF-15戦闘機二個飛行隊を有する首都防空の要という位置づけで、これが中国軍拡による南西情勢緊張増大を受け、飛行隊の一つは百里基地へ、もう一つがいろいろあって新田原基地へ。

F-2戦闘機の百里基地、ここはかつて渋滞航空祭と畏れられまた最寄駅が15km先という通称隔離基地として恐れられました、しかし近年は事前応募制の大洗海水浴場大駐車場と時間別シャトルバス抽選制度により渋滞は大きく緩和されたともいう。F-2戦闘機の百里基地航空祭は今回が初、対艦攻撃部隊としてF-86FからF-1など乗換えつづけた精鋭部隊です。

新田原基地エアフェスタ2022、4日に行われます。新田原基地は航空自衛隊イーグル発祥の地、航空自衛隊のF-15戦闘機は新田原基地の第201飛行隊がマザースコードロンとなり、ここから暖簾分けの様に全国の飛行隊へ機種転換を支えていった新田原基地、最寄駅は日向新富駅、丘陵地帯の高台にあります基地で若干遠くは感じますが徒歩でもいける基地だ。

第5航空団が展開する新田原基地ですが、一時は第201飛行隊と第202飛行隊の両方がF-15戦闘機飛行隊でしたが、途中から旧式のF-4EJ戦闘機飛行隊に入れ替わり、しかし南九州は南西諸島北部を防衛する関係上百里基地からF-15飛行隊の移駐を受けました、一方で第201飛行隊は基地そのまま所属が航空教育集団隷下となり、第23飛行隊と改名しました。

イーグルの新田原基地へ戻った訳ですが、一方で逆光の新田原基地として青空に映える航空機写真を愛する方々からは恐れられています、そこで鷲取台という基地の外柵側にて撮影される方も多く、どのように基地の情景と航空祭の迫力を撮影するかは、なかなか考えさせられるところです。実戦部隊は一個飛行隊のみですが数年内にF-35B配備が始まる。

今津駐屯地創設70周年記念行事、滋賀県湖北の今津駐屯地は70周年を迎えました。今津駐屯地は第3戦車大隊と第10戦車大隊及び中部方面情報隊の無人偵察機隊と移動監視隊が駐屯しています。かつては第3特科連隊第5大隊の四個特科中隊も駐屯していたのですが、その庁舎は今や倉庫となっています、関係ないのですがその近くの和菓子屋の蕎麦が旨い。

74式戦車の2個大隊が駐屯しています、今では陸上自衛隊では74式戦車の大半が10式戦車や16式機動戦闘車に置きかわっていて、74式戦車を配備する駐屯地としては日本最大となっています、74式戦車は日本にしか配備されていませんが。ただ、かつて最大7個中隊が配備されていた74式戦車も師団改編によるコンパクト化で2個大隊併せて4個中隊のみ。

第3戦車大隊は間もなく第3師団の即応近代化師団から地域配備師団への改編により特科連隊と戦車大隊は廃止されると見込まれており、第3戦車大隊は第3偵察戦闘大隊へ改編される事となるでしょう、数年内には74式戦車は全廃され、これも新型戦車に置換えられるならば良いのですが、大隊は中隊規模の機動戦闘車に置換え、その前の貴重な行事です。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・12月4日:百里基地航空祭2022
・12月4日:今津駐屯地創設70周年記念行事
・12月4日:新田原基地エアフェスタ2022
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
師走となり急激な寒さが襲ってきたようで身に沁みるところですが皆様いかがお過ごしでしょうか、今週末の行事紹介です。今週末は百里と新田原の航空祭に今津駐屯地がある。

百里基地航空祭はF-4ファントム退役から初の航空祭となります。結局のところ日本のF-4EJ戦闘機はじまりの地は2020年にF-4EJ改戦闘機退役の日を百里基地で迎える事となるのですが、残念ながらご承知の通り2020年百里基地航空祭はCOVID-19感染拡大により中止、年度当初は2008年新型インフルエンザのように何とかなると思ったものでした。

ファントム退役後の百里は、第7航空団隷下に第3飛行隊、F-2戦闘機を日本で最初に配備した飛行隊として首都防空にあたっています。しかし第7航空団は2000年代初めまでF-15戦闘機二個飛行隊を有する首都防空の要という位置づけで、これが中国軍拡による南西情勢緊張増大を受け、飛行隊の一つは百里基地へ、もう一つがいろいろあって新田原基地へ。

F-2戦闘機の百里基地、ここはかつて渋滞航空祭と畏れられまた最寄駅が15km先という通称隔離基地として恐れられました、しかし近年は事前応募制の大洗海水浴場大駐車場と時間別シャトルバス抽選制度により渋滞は大きく緩和されたともいう。F-2戦闘機の百里基地航空祭は今回が初、対艦攻撃部隊としてF-86FからF-1など乗換えつづけた精鋭部隊です。

新田原基地エアフェスタ2022、4日に行われます。新田原基地は航空自衛隊イーグル発祥の地、航空自衛隊のF-15戦闘機は新田原基地の第201飛行隊がマザースコードロンとなり、ここから暖簾分けの様に全国の飛行隊へ機種転換を支えていった新田原基地、最寄駅は日向新富駅、丘陵地帯の高台にあります基地で若干遠くは感じますが徒歩でもいける基地だ。

第5航空団が展開する新田原基地ですが、一時は第201飛行隊と第202飛行隊の両方がF-15戦闘機飛行隊でしたが、途中から旧式のF-4EJ戦闘機飛行隊に入れ替わり、しかし南九州は南西諸島北部を防衛する関係上百里基地からF-15飛行隊の移駐を受けました、一方で第201飛行隊は基地そのまま所属が航空教育集団隷下となり、第23飛行隊と改名しました。

イーグルの新田原基地へ戻った訳ですが、一方で逆光の新田原基地として青空に映える航空機写真を愛する方々からは恐れられています、そこで鷲取台という基地の外柵側にて撮影される方も多く、どのように基地の情景と航空祭の迫力を撮影するかは、なかなか考えさせられるところです。実戦部隊は一個飛行隊のみですが数年内にF-35B配備が始まる。

今津駐屯地創設70周年記念行事、滋賀県湖北の今津駐屯地は70周年を迎えました。今津駐屯地は第3戦車大隊と第10戦車大隊及び中部方面情報隊の無人偵察機隊と移動監視隊が駐屯しています。かつては第3特科連隊第5大隊の四個特科中隊も駐屯していたのですが、その庁舎は今や倉庫となっています、関係ないのですがその近くの和菓子屋の蕎麦が旨い。

74式戦車の2個大隊が駐屯しています、今では陸上自衛隊では74式戦車の大半が10式戦車や16式機動戦闘車に置きかわっていて、74式戦車を配備する駐屯地としては日本最大となっています、74式戦車は日本にしか配備されていませんが。ただ、かつて最大7個中隊が配備されていた74式戦車も師団改編によるコンパクト化で2個大隊併せて4個中隊のみ。

第3戦車大隊は間もなく第3師団の即応近代化師団から地域配備師団への改編により特科連隊と戦車大隊は廃止されると見込まれており、第3戦車大隊は第3偵察戦闘大隊へ改編される事となるでしょう、数年内には74式戦車は全廃され、これも新型戦車に置換えられるならば良いのですが、大隊は中隊規模の機動戦闘車に置換え、その前の貴重な行事です。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・12月4日:百里基地航空祭2022
・12月4日:今津駐屯地創設70周年記念行事
・12月4日:新田原基地エアフェスタ2022
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関