■自衛隊関連行事
今週末は行事ではないですが舞鶴基地が海軍記念館の一般公開を行う程度です。
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上皇誕生日、平成時代には祭日という一日でしたが令和時代には平日となりましたこの年末には、さすがに今週末の自衛隊関連行事は行われません。しかし来年には第1空挺団降下訓練始めが、昨年には中止されましたが今年は実施されるという。この空挺団降下訓練始めには久々に第82空挺師団がアメリカより参加するとともにイギリス陸軍も初降下する。
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空挺初降下というのは年初めの初降下という意味合いでしたが、イギリス第16空中機動旅団より空挺兵が落下傘降下により参加し、オーストラリア軍も参加するという文字通りの初降下となります。来年の話をしますと鬼が笑うといいますが、鬼神の様な戦いを繰り広げた旧軍落下傘部隊の精神を受け継ぐ自衛隊空挺部隊、今から楽しみと思うところです。
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自衛隊行事、しかし、単に見ているだけでは、とも思うのですね。閲兵式という行事は本来、国家元首に対して国軍の即応体制を示す国家行事です。師団祭や旅団祭に駐屯地祭には国家元首といいますか、行政府の長は観閲しませんが、国民主権の現行憲法では国民に示す、という意味で重要な意味があると思うのです。見ると見られる、この関係は重い。
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ドイツ軍、自走榴弾砲がほとんど機能していないようです。連邦軍は牽引砲を全廃していますので、107両のPzH-2000自走榴弾砲がドイツ連邦共和国が保有するすべての火砲ということになるのですが、稼働数は半数であり、更にその半分程度が整備中であり即応火砲は少なく、その中で即応火砲をウクライナへ供与した為に、真剣に動く火砲が無いという。
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NATOリトアニア戦闘団、NATOが精鋭を出しあい即応大隊戦闘群を編成しているものの一つなのですが、ドイツ軍は18門のPzH-2000を派遣する担当なのですけれど、動く火砲が皆無ということで、派遣させる事が出来なかった。ちょっと日本では信じられない事ではありますが、五年ほど前に指摘されていた状況を考えますと、ありうることだなあ、と。
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自衛隊の場合は、定期的に行事が行われますので、全部ではないにしても一定の数の装備は稼働している事が観ていて分かる事です、もちろん世界中の自衛隊以外の各国軍も記念行事は開いているのですが、フィンランド軍で例えば演習完了とともに民有地付近での演習に協力してくれたことに感謝する市街パレードなどはあるのですが、これは例外的です。
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記念行事、これは一つの要素であり、師団訓練検閲など幾つもの過程はあるのでしょうが、行事が行われていて、数千数万の観衆が集まる、広い関心が有る、という事はみられる側にも、格好好いところを見せようという、日本的ではあるかもしれませんが意識に繋がるでしょうし、そういう点で行事は、広報というものは双方にとり意味がある事だと思う。
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共食い整備機の配置区画の展示、さてこの見られているという意味ですが、某基地や某航空基地の一般公開において、共食い整備中の機体が一般の方に見える位置に並べられていたという事例があったようです、比較的新しい機種を含めて。これは、整備予算も維持予算もたりていないという、悲鳴のような現場の声を一般公開に託したという印象もある。
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2020年と2021年、2022年の前半と自衛隊関連行事はCOVID-19の影響を大きく家真下、しかし2022年半ばから本格的に行事が再開し、2023年には期待がもたれるところです。税金を投じて広報行事を行っている、これは理解する事も大切ですが見る立場という、こうした視点も必要なのかもしれませんね。それでは来年の週末行事紹介をお待ちください。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・行事予定:特になし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
今週末は行事ではないですが舞鶴基地が海軍記念館の一般公開を行う程度です。
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上皇誕生日、平成時代には祭日という一日でしたが令和時代には平日となりましたこの年末には、さすがに今週末の自衛隊関連行事は行われません。しかし来年には第1空挺団降下訓練始めが、昨年には中止されましたが今年は実施されるという。この空挺団降下訓練始めには久々に第82空挺師団がアメリカより参加するとともにイギリス陸軍も初降下する。
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空挺初降下というのは年初めの初降下という意味合いでしたが、イギリス第16空中機動旅団より空挺兵が落下傘降下により参加し、オーストラリア軍も参加するという文字通りの初降下となります。来年の話をしますと鬼が笑うといいますが、鬼神の様な戦いを繰り広げた旧軍落下傘部隊の精神を受け継ぐ自衛隊空挺部隊、今から楽しみと思うところです。
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自衛隊行事、しかし、単に見ているだけでは、とも思うのですね。閲兵式という行事は本来、国家元首に対して国軍の即応体制を示す国家行事です。師団祭や旅団祭に駐屯地祭には国家元首といいますか、行政府の長は観閲しませんが、国民主権の現行憲法では国民に示す、という意味で重要な意味があると思うのです。見ると見られる、この関係は重い。
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ドイツ軍、自走榴弾砲がほとんど機能していないようです。連邦軍は牽引砲を全廃していますので、107両のPzH-2000自走榴弾砲がドイツ連邦共和国が保有するすべての火砲ということになるのですが、稼働数は半数であり、更にその半分程度が整備中であり即応火砲は少なく、その中で即応火砲をウクライナへ供与した為に、真剣に動く火砲が無いという。
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NATOリトアニア戦闘団、NATOが精鋭を出しあい即応大隊戦闘群を編成しているものの一つなのですが、ドイツ軍は18門のPzH-2000を派遣する担当なのですけれど、動く火砲が皆無ということで、派遣させる事が出来なかった。ちょっと日本では信じられない事ではありますが、五年ほど前に指摘されていた状況を考えますと、ありうることだなあ、と。
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自衛隊の場合は、定期的に行事が行われますので、全部ではないにしても一定の数の装備は稼働している事が観ていて分かる事です、もちろん世界中の自衛隊以外の各国軍も記念行事は開いているのですが、フィンランド軍で例えば演習完了とともに民有地付近での演習に協力してくれたことに感謝する市街パレードなどはあるのですが、これは例外的です。
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記念行事、これは一つの要素であり、師団訓練検閲など幾つもの過程はあるのでしょうが、行事が行われていて、数千数万の観衆が集まる、広い関心が有る、という事はみられる側にも、格好好いところを見せようという、日本的ではあるかもしれませんが意識に繋がるでしょうし、そういう点で行事は、広報というものは双方にとり意味がある事だと思う。
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共食い整備機の配置区画の展示、さてこの見られているという意味ですが、某基地や某航空基地の一般公開において、共食い整備中の機体が一般の方に見える位置に並べられていたという事例があったようです、比較的新しい機種を含めて。これは、整備予算も維持予算もたりていないという、悲鳴のような現場の声を一般公開に託したという印象もある。
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2020年と2021年、2022年の前半と自衛隊関連行事はCOVID-19の影響を大きく家真下、しかし2022年半ばから本格的に行事が再開し、2023年には期待がもたれるところです。税金を投じて広報行事を行っている、これは理解する事も大切ですが見る立場という、こうした視点も必要なのかもしれませんね。それでは来年の週末行事紹介をお待ちください。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・行事予定:特になし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関