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【M-5撮影特報】桂駐屯地創設70周年記念桂駐屯地祭,極彩色に彩る京都の紅葉と自衛隊(2024-12-01)

2024-12-15 20:03:30 | 詳報 陸海空自衛隊関連行事
■創設70周年記念
 桂駐屯地創設記念行事、京都市内唯一の自衛隊駐屯地ということで12月1日に行って参りましたさいの写真を少々遅くなりましたが紹介しましょう。

 桂駐屯地、阪急線の高架からその駐屯地の様子を見ることが出来るとともに、JR東海道本線からも駐屯地がトラックの車列というところでみることができまして、京都にも自衛隊という組織の存在感を示すことが出来ているとおもう駐屯地です。

 紅葉が素晴らしい、駐屯地は桜並木が素晴らしいと言うことは知られているのですが、この春の一般公開の季節がどうしても開花時期と合わないと言うことに残念に思ういっぽう、駐屯地祭はこのとおり、紅葉が祝福しているような感じ。

 中部方面後方支援隊の駐屯地となっていますこの桂駐屯地ですが、車両整備なども行われる武器科の駐屯地となっていまして、それは広さに端的に示されています、かんがえてみると、伊丹駐屯地や千僧駐屯地よりもはるかにひろい。

 記念行事、京都市内ということで足場や脚立というようなものはいっさいじゅんびせずに、なんとかなるだろう、という感じでカメラだけ手にして駐屯地まで来ましたが、今年は一般開放される場所が限られているなあとちょっとおどろき。

 観閲行進は、前に来た際には桜並木の、つまり観閲行進の部隊と駐屯地司令以下スタンド席の様子を撮影できる好立地が公開されていましたが、今年はこんな感じで、安全係の隊員さんばかり撮影する構図となってしまったところでした。

 行進車両も、これ、脚立でも準備していたならば、安全係の隊員さんの頭上ごしに撮影する構図を決められたのかなあ、と思うと、ちょっと準備というものを甘く考えすぎたなあ、と反省してしまうのですけれども仕方が無い。

 後方支援隊の駐屯地ですが、フォークリフトの観閲行進参加など、ここらしさ、というところが出ている感じでした。ただ、前述の通り、その様子を撮影できる撮影場所がほとんど開放されていないというのは残念ではある。

 FH-70榴弾砲、訓練展示は撮影位置を変更することとなったのですが、いきなりFH-70がやってきたのには驚いたものの、空包射撃は偽爆筒で代用していまして、これ結構大きな音が鳴ったのですが、無駄にEOS-7Dは閃光を撮っていたという椿事も。

 第13偵察戦闘大隊の16式機動戦闘車による訓練展示、さすがに105mmの空包射撃は行いませんでしたけれど、出雲駐屯地の第13偵察戦闘大隊は、さすがに遠い駐屯地ですのではじめて13RBの装甲車を見たなあ、とみょうにかんしんしてしまった。

 桂駐屯地の訓練展示は、後方支援部隊が攻撃を受けて防御戦闘と損傷車両の修理と回収をいかに迅速に行うか、という、これはけっこいうほかの駐屯地では見ることのできないシナリオが組まれているのが特色となっています。

 ヘリコプターも八尾駐屯地から参加してくれましたが、ちょっとだけ最新鋭のUH-2が来てくれないかなあ、と思ったもののさすがに其処までは難しい、けれども紅葉の風景の中にUH-1J多用途ヘリコプターという風景もなかなかでした。

 訓練展示は輸送の車列とともに戦闘により戦闘車両が損傷するという、これは近接戦闘部隊の宿命のようなものなのですが、その中からの立て直しの景況というものを組んでいまして、もちろん回収作業は戦闘では危険を伴う任務でもあるのだ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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