■防衛情報-ウクライナ戦争
冬季戦なのだけれどもWeblogに載せられる冬季っぽい話題がないので三重県での懐かしい写真と共に。

ロシア軍はクピャンスク近郊において兵力を集中させている、ISWアメリカ戦争研究所が発表した3月2日付ウクライナ戦況報告によれば、ウクライナ軍ホルティツイア軍集団報道官の発言としてロシア軍は冬季に氷結した道路と水路を利用して兵站輸送を強化させているとのこと。この地域ではウクライナ軍も反撃を強めているとしています。

報道官によればこの戦域ではポクロフスク近郊のピシュチャネにおいてこの数日間の間にウクライナ軍が反撃に成功、ロシア軍を圧迫し押し出す事に成功したとしています。成功の背景として、ロシア軍が打撃力として重視している滑空爆弾および無人機の運用がウクライナ軍電子戦によりかなりの割合で妨害に成功しているとも発表しました。

トレツク近郊の戦いでは、ウクライナ側発表とロシア側ミルブロガーとの発表が一致しておらず、ロシア側ミルブロガーの発言として、トレツク周辺にはロシア軍第132自動車化狙撃兵旅団が周辺を防衛しており、ウクライナ軍に排除されたという発表は誤りと主張、この部隊は旧ドネツク人民共和国部隊で戦闘を継続しているとも主張しています。

ルハンスクでの戦闘について。やはりこの地域でもクピャンスク周辺と同じ様にロシア軍は兵力を集中させており、ルハンスク軍集団報道官によれば、ロシア軍はクピャンスク北方に戦闘部隊を集結させ新たな構成を準備しているとしています。現在一時的に悪天候に見舞われ、無人機攻撃がロシア具ぬクライナ軍共々制約されている状況があるという。

地面の氷結は装甲車両の運用を容易としている、いずれの戦域についても、ウクライナがわの情報源をもとにロシア軍の機械化部隊が動き始めているとしていて、また地面の氷結が舞台の集結を容易化しているとも説明しています。また同時に、装甲車両の運用が始まっているものの、その前進も容易ではないとしています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
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ロシア軍はクピャンスク近郊において兵力を集中させている、ISWアメリカ戦争研究所が発表した3月2日付ウクライナ戦況報告によれば、ウクライナ軍ホルティツイア軍集団報道官の発言としてロシア軍は冬季に氷結した道路と水路を利用して兵站輸送を強化させているとのこと。この地域ではウクライナ軍も反撃を強めているとしています。

報道官によればこの戦域ではポクロフスク近郊のピシュチャネにおいてこの数日間の間にウクライナ軍が反撃に成功、ロシア軍を圧迫し押し出す事に成功したとしています。成功の背景として、ロシア軍が打撃力として重視している滑空爆弾および無人機の運用がウクライナ軍電子戦によりかなりの割合で妨害に成功しているとも発表しました。

トレツク近郊の戦いでは、ウクライナ側発表とロシア側ミルブロガーとの発表が一致しておらず、ロシア側ミルブロガーの発言として、トレツク周辺にはロシア軍第132自動車化狙撃兵旅団が周辺を防衛しており、ウクライナ軍に排除されたという発表は誤りと主張、この部隊は旧ドネツク人民共和国部隊で戦闘を継続しているとも主張しています。

ルハンスクでの戦闘について。やはりこの地域でもクピャンスク周辺と同じ様にロシア軍は兵力を集中させており、ルハンスク軍集団報道官によれば、ロシア軍はクピャンスク北方に戦闘部隊を集結させ新たな構成を準備しているとしています。現在一時的に悪天候に見舞われ、無人機攻撃がロシア具ぬクライナ軍共々制約されている状況があるという。

地面の氷結は装甲車両の運用を容易としている、いずれの戦域についても、ウクライナがわの情報源をもとにロシア軍の機械化部隊が動き始めているとしていて、また地面の氷結が舞台の集結を容易化しているとも説明しています。また同時に、装甲車両の運用が始まっているものの、その前進も容易ではないとしています。
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