■方面隊情報部隊
方面隊情報部隊の観閲行進、情報部隊といいますと秘密めいた印象が有りますが実際には敵が隠したい実情を各種手段により暴くというもの。
中部方面無人偵察機隊の観閲行進、空色の職種カラーは情報科のカラーです。今津駐屯地の駐屯部隊は減る一方であるなかで新編された数少ない部隊なのですが、人員規模は50名規模となっていまして、そして運用する無人機の数も若干数と、昔の部隊だ。
スキャンイーグル無人偵察機の配備も開始されていますが、これも本来は旅団や師団単位で運用することが求められていますので、方面隊単位の無人偵察機部隊となりますと、師団や旅団にスキャンイーグルの分遣隊を派遣できるような規模があって然るべき。
中部方面移動監視隊、千里眼という光学監視装置を装備しています。少しでも動いた物体を検知すると高精度カメラによりその詳細を探るというものなのですが、これ、もともとは北朝鮮の特殊部隊などが沿岸部に浸透した際に発見するための装備だという。
無人機対策に必要な装備だ、日本海を渡ってくる無人機は極めて低い高度を浸透することが可能で、レーダーの死角を飛行する懸念があります、千里眼であればこれを探知するには最適なのだけれども、大きな課題は数の少なさで、方面隊に百基単位で必要だ。
第3後方支援連隊第2整備大隊偵察戦闘直接支援中隊の観閲行進、だいさんこうほうしえんれんたいだいにせいびだいたいていさつせんとうちょくせつしえんちゅうたい、ひらがなにするとものすごく長い名前の部隊となってしまうのが、ちょっと時代だなあ。
重装輪回収車と軽装甲機動車と、16式機動戦闘車などの整備支援や必要に応じて損傷した車両の回収を行う部隊でありますので、装甲車両を相応に装備しています、昔は戦車直接支援中隊と呼ばれていた部隊で、96式装輪装甲車も装備していた。
軽装甲機動車も後継装備としてハーケイ装甲車かイーグルⅣ装甲車が配備されるという。どちらも96式装輪装甲車よりもお高い。ところでラジエーターがむき出しの軽装甲機動車は設計の欠陥とヒョーロン家に叩かれたものだが、候補車はどちらもむき出し。
第3偵察戦闘大隊本部の観閲行進が始まります、人員規模280名、戦車大隊の250名よりは若干増員されたことにはなるのだけれども、その分は三月の部隊改編で第10戦車大隊が廃止され、人員は豊川駐屯地に行ってしまった、駐屯地の規模を考えるとなあ。
16式機動戦闘車、いい装備だとは思うのですが戦車と比較することが出来ない装備でもある、これは戦車では無いのだ。戦車を撃破できる105mm砲を備えているのですが車体そのものや砲塔正面の装甲は敵戦車の砲弾に対抗できるようなものではありません。
偵察戦闘車、16式機動戦闘車の車体はファミリー化が進められることとなっていまして、この第3偵察戦闘大隊は偵察中隊と戦闘中隊があり、16式機動戦闘車は戦闘中隊に配備されているのですが、偵察中隊にはいまの装備の後継に偵察戦闘車が配備されよう。
82式指揮通信車、平凡だと言われればそれまでですがけっこう成功した装備とおもう、小松製作所が設計し、指揮通信車と87式偵察警戒車に化学防護車というファミリー化が実現しまして、量産数は全部で400両近くを揃えた、全国にも配備できた。
小型装甲車としてこの車両はもともと四輪駆動型を大量配備する研究が1970年代に為されていた、当時整備が進んでいた高速道路網を活用するためですが、開発中にオイルショックがおきまして普通科部隊の全般的な装甲化が実現せず、2020年代に至ります。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
方面隊情報部隊の観閲行進、情報部隊といいますと秘密めいた印象が有りますが実際には敵が隠したい実情を各種手段により暴くというもの。
中部方面無人偵察機隊の観閲行進、空色の職種カラーは情報科のカラーです。今津駐屯地の駐屯部隊は減る一方であるなかで新編された数少ない部隊なのですが、人員規模は50名規模となっていまして、そして運用する無人機の数も若干数と、昔の部隊だ。
スキャンイーグル無人偵察機の配備も開始されていますが、これも本来は旅団や師団単位で運用することが求められていますので、方面隊単位の無人偵察機部隊となりますと、師団や旅団にスキャンイーグルの分遣隊を派遣できるような規模があって然るべき。
中部方面移動監視隊、千里眼という光学監視装置を装備しています。少しでも動いた物体を検知すると高精度カメラによりその詳細を探るというものなのですが、これ、もともとは北朝鮮の特殊部隊などが沿岸部に浸透した際に発見するための装備だという。
無人機対策に必要な装備だ、日本海を渡ってくる無人機は極めて低い高度を浸透することが可能で、レーダーの死角を飛行する懸念があります、千里眼であればこれを探知するには最適なのだけれども、大きな課題は数の少なさで、方面隊に百基単位で必要だ。
第3後方支援連隊第2整備大隊偵察戦闘直接支援中隊の観閲行進、だいさんこうほうしえんれんたいだいにせいびだいたいていさつせんとうちょくせつしえんちゅうたい、ひらがなにするとものすごく長い名前の部隊となってしまうのが、ちょっと時代だなあ。
重装輪回収車と軽装甲機動車と、16式機動戦闘車などの整備支援や必要に応じて損傷した車両の回収を行う部隊でありますので、装甲車両を相応に装備しています、昔は戦車直接支援中隊と呼ばれていた部隊で、96式装輪装甲車も装備していた。
軽装甲機動車も後継装備としてハーケイ装甲車かイーグルⅣ装甲車が配備されるという。どちらも96式装輪装甲車よりもお高い。ところでラジエーターがむき出しの軽装甲機動車は設計の欠陥とヒョーロン家に叩かれたものだが、候補車はどちらもむき出し。
第3偵察戦闘大隊本部の観閲行進が始まります、人員規模280名、戦車大隊の250名よりは若干増員されたことにはなるのだけれども、その分は三月の部隊改編で第10戦車大隊が廃止され、人員は豊川駐屯地に行ってしまった、駐屯地の規模を考えるとなあ。
16式機動戦闘車、いい装備だとは思うのですが戦車と比較することが出来ない装備でもある、これは戦車では無いのだ。戦車を撃破できる105mm砲を備えているのですが車体そのものや砲塔正面の装甲は敵戦車の砲弾に対抗できるようなものではありません。
偵察戦闘車、16式機動戦闘車の車体はファミリー化が進められることとなっていまして、この第3偵察戦闘大隊は偵察中隊と戦闘中隊があり、16式機動戦闘車は戦闘中隊に配備されているのですが、偵察中隊にはいまの装備の後継に偵察戦闘車が配備されよう。
82式指揮通信車、平凡だと言われればそれまでですがけっこう成功した装備とおもう、小松製作所が設計し、指揮通信車と87式偵察警戒車に化学防護車というファミリー化が実現しまして、量産数は全部で400両近くを揃えた、全国にも配備できた。
小型装甲車としてこの車両はもともと四輪駆動型を大量配備する研究が1970年代に為されていた、当時整備が進んでいた高速道路網を活用するためですが、開発中にオイルショックがおきまして普通科部隊の全般的な装甲化が実現せず、2020年代に至ります。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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