田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

は~るかぶり と ひとごろではないが 長すぎた夏休み

2012年08月28日 | 日記

このところすっかりご無沙汰をして、皆さんから “ど~しためーる”や “元気か?電話” などいただき、ありがとうございます。

「言い訳はクチゴタエ」と云われるように、他のことでPCに齧り付きながらもブログを休んだこと ごめんなさい。

山裾本人はいたって元気、相変わらず草刈りをしたり、地区の仕事をしたり ・ ・ ・ その隙間で目に入るモノをカメラに収めるなどは好奇心小僧そのままです

。夏バテもせずに過ごし、気がつくと朝晩は窓を閉めなければ震えるという今日このごろです。

この休み中の一大イベントは地区の山と里の境を巡らしている『有害鳥獣進入防止柵』の点検です。昨年秋に6kmを張ったばかりですが、実態調査をと云うことでM役員と共に山の中を歩き、鹿の被害の多さを改めて認識しました。もっとも彼らはこのトーセンボは死活問題で山の草よりも畑の美味い物は忘れられないのでしょう。6kmの山道を歩くのも途中に人知れず花を開く、ウバユリ、フシグロセンノウ、オミナエシ、ゲンノショウコウなど一息入れるには充分な環境です。

 

我が家の玄関の夏は定番のストレプトパーカス

グリーンと青の素敵な花が勢揃いです

盆前には家の周りの草刈りをと久しぶりの大活躍、裏山との境にはニホンアナグマの巣がありますが、その穴が大きく広げられ、少し前の大雨の後土を掻き出した様子。これを見ると相当の家族数に見えますが、この所昼間は姿を見せません。

お盆も過ぎて小学校が始まる前に、児童館子どもEco教室です。たてしなエコ・クラブの仲間と子どもたちと昔遊びをする。ところが ・ ・ ・ 我々お爺世代には“昔”ですが、彼らには新鮮です。先ずは「竹でご飯を炊こう」と、子どもたちが見ている前で竹を切り上部に穴を開けて米を入れる。火にかけている間に、火起こし体験、これも子どもたちは直ぐにコツを覚え、“俺 ゲンシジンになれる”これには大人は完敗です。

ご飯は40分で炊きあがり、そのときには晴れていた空も雷雲と稲光、児童館に入っての試食会、エコだから ・ ・ ・ とお皿はショウガの葉で済ませました。

夏至を過ぎると朝日は日毎に浅間山の肩から離れます。8月の中半に我が家から見る朝日は鎮守の杜のやや左、夏の終わり空の曇も天高く秋空を先取りする今日このごろ。今朝の朝日は既に鎮守の杜へ隠れました。

まだまだ続く残暑厳しき日々

今もPCの裏側で 鈴を転がすような コオロギの羽音

 秋を感じてます

コメント
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