田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

春にあたたかさ 風の冷たさも心地よい

2013年03月16日 | 日記

3月16日(土)   晴れ   快晴   午後には風がでてきた

北側の土手で一番の陽だまりでは黒龍が真冬の白茶けた葉から衣替えをしていた。春だけに見せる黒と緑のストライプの葉、この色合わせが俺の好みだ。そう言えば俺はこの色の組み合わせたマフラーを持っていたが、ここ数年お目にかかっていない。地面を覗き込みながら庭を歩き回ると、蕗の薹が花を開いているのを見つける。フキッタマと呼ばれてネジリ採られ刻まれ、油の中へ放り込まれるのもあるだろうが、あの小さく春色の中に沢山のユリに似た花がが隠されていることを知らないと云うう人は多い。

二日前に観察したアブラチャン、快晴が続くので花が開いているかと裏山を訪ねた。蕾はそのままの状態ながらわずかに茶色い皮を広げている。少し奥の枝にはまだ、殻のままの蕾やわずかに茶色の皮を破る動きが見えるのあった。

 

浅間山は春の乾燥した空気に水蒸気を吹き上げていながら空気中に溶け込んでいるようだ。噴煙もないこの山はナンの変哲もない山に見える。桜が咲く本格的な春が来るまでに、2~3回は白く雪に覆われるのだろう。

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