1月9日(木) 雪 流れる雲に薄日 ひる過ぎは青空 夕方前に雪
元旦の異常な温かさに踊らされ軽装での新年会が若気の至り
風邪の神を呼び込んだか 若さは通用しない6回目の年男
それでも 信州を第二の故郷とした男、雪と聞けば早起き
夜半の降りでは朝の景色は一目雪だるまと夢を描いた
しかし、雪は僅か 地面を透かして見せるほど 昨夜の勢いは何処に
気を取り直し 気合いの収まりをスコップに預ける
郵便屋さん 宅配便が歩きで荷物を運ぶのでは申し訳ない
腕の動きも軽く入り口まではさっと掃くように雪をどけた
陽の光と共に青空も広がり 一気に木々の雪は落ちる
乾きすぎた田畑にたっぷりと潤いある湿り気 春が待ち遠しい