田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

日本アナグマは冬でも働く 身を切るほどの風の冷たさ

2014年01月27日 | 日記

1月27日(月)  晴れ  予想を覆し寒さはない  午後は 真冬に逆戻り

土曜日に裏山を訪ねた思いが 午後の散歩に誘いだされた

散歩といっても底のしっかりした冬用の長靴をはく

裏山に登る道はいくつかあるが、道のない雑木の中をあるく

雪もとけ道なき路と云いたいが そこは獣たちの先住の地

足下の歩きやすさに導かれるが 彼らの通い路になっている

獣と云うと夜なよな鹿の雄叫びが聞こえる裏山

基からの先住の輩は冬眠すると云われる日本アナグマだろう

小さな山ながら縦横に巣作りをしている

一昨夜の激しい雨のためか 濡れた土か外に出されている

となると春に家族で姿を見せるキツネに主が変わっているのか

 

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小さな町の大きな響き そして篤い

2014年01月27日 | 日記

1月26日(日) 夜半の激しい雨   旭はでるが  続いて雨   午後には冷たい風と青空

昨年の合唱祭から一年が経ち 今年は5周年だという

口にはだせないが よく続いたものと思う

しかも 毎年参加団体が増え その増え方がこの町ならでの自慢だろうか

今年は5回目だからと合唱団体合同の演奏を企画していた

小学生と高齢者の合同 高校生と町役場職員のグループ

さらには 中年の女性グループと混声合唱団

世代を超えて一緒に歌声を響かせることが会場の外でも交流が広がるだろう

立派な施設があるわけではなく、縦型ピアノのペダルからガタゴトと音がでる

照明も舞台もただの集会所 それでも 今年はボーイスカウトの合唱隊が加わった

町中の全ての世代が声を一つに盛り上がる

この声のうねりに力強いものを感じた

山や畑工事現場で言葉を交わす人たちの声も素晴らしい

近い将来 職業仕事の違う仲間が歌声を響かせるだろう

小さな町が合併もせずに元気にしている所以を肌で 五感で 感じた

至福 

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