田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

切なさを感じつつ マキ材となったリンゴの樹

2015年07月06日 | 日記

7月6日(月)  曇り  午後に雨  冷たい空気

 昨夜遅くの電話 りんご園のKさんから「マキにしてくれないか」とあった

落ち合う時間にりんご園に着くと収穫はまだ先だが既に色づいている

根を腐乱病にやられ倒れたと云う 春の花摘みそして摘果 丹精込めた樹

チェンソーで玉切りをしてくれてあったが 切なさが辺りに澱んでいる

秋や冬に運ぶのとは違い しっかりと水分を含んだ活きてる樹は重い

 

広大な畑 家族3人でまかなう 歌の台詞 可愛いやりんご を想う

一本分の樹を軽トラに乗せ終ると雲間に見えていた浅間山は隠れた

この季節 リンゴの樹はどのくらいの湿り気があるのか 薪割り機をセット

葉が着いた樹を割るのは忍びなく 刃が食い込むと樹液がにじみ出る

太い樹だけを割ったが 2ヶ月もすれば収穫が始まる 切ない薪割りだ

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