田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

充実した一日 涼しさが際立った一日だった

2007年09月27日 | 野良仕事
9月26日(水)曇り 晴れ 今日も心地よい風が吹く
午前9時に中央公民館へ着くと既にメンバーがほぼ揃っていた。
今日は“ふるさとプロジェクト”のメンバーで芦田城と古町を散策することになっている。
参加したメンバーは8名、其々が自由な発想で歩くということが好い。
風林火山がブームになっているにも関わらす、あまり訪れる人もいないようで荒れている。
嘗ては郭があったところなど竹が生えて歩くのにも不自由するくらいだった。
如何にも強者ドモの夢のあとか・・・展望台から見える西の小県の山々にには何故か物悲しさを感じる。
城を後にして元禄時代に洪水で流された寺跡の脇を通り蓼科神社へ向かった。
神社入り口には神代杉の脇に明治2年の川西騒動で刑を受けた人々への功を讃え霊を慰める大きな石碑が立っている。
杉木立の中の99段の階段を上り社を参り、裏山から光徳寺境内を見学して古町の重厚な佇まいの並ぶ旧道を歩いて公民館へ戻った。
約3時間のウオーキングでガキ大将そのままの7人と一人のご婦人には少々物足りないウオーキングだったが、内容が濃く町内の最古参の家並みを散策できたことは良かった。

午後1時半からは草木染の講座が有るため、昼飯は近くの和蕎麦屋で簡単に済ませた。
ススキで絹のスカーフを染めるという、どのような色に染あがるのだろうか??
部屋に着くと既に、ススキを細かく切る作業が始まっていた。
染めるスカーフはいつもより長いもので使いかってもよさそうだ。
ススキを煮出した液にスカーフを漬けると薄い茶色に染まったように見えたが、定着液に浸けると綺麗な黄色になった。
ヨモギのときよりも明るく軽い黄色が綺麗だ。
今日の講座が3回目でシリーズが終了となる。
全員がスカーフを首にかけて写真をとったが、そのときに秋の文化展に出品しようと云うことに発展した。
また、新たなイベント参加が決まった。

夜は「立科の環境を守る連絡会」があり陳情書を提出運びとなった。
会の代表を決め、構成団体の長が其々記名捺印をして閉会となった。
今後のこの連絡会がどのような活動を展開していくことが、立科町の住み易さのバロメータになることだろう。
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5 コメント

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お忙しいですね! (みーばあ)
2007-09-27 08:58:15
おはようございます
まだ、すすきで染めたことはありませんでした。
きれいな黄色に染まるんですね!
是非一度私もやってみたいと思います。
返信する
すすきスカーフ (チャメゴン☆彡)
2007-09-27 14:49:27
是非出来上がったスカーフの写真アップしてください!
それにしても草木染め3回で終了とは残念です。
ご自宅で続けられるのでしょうか?
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次のシリーズは来春に・・・ (山裾の人)
2007-09-27 17:03:36
ご安心ください チャメゴン☆彡さま
次回は来春から・・・を予定しています。
なんだか公民館の企画を私物化しているような物の言い方、気になりますね!!
知ってる奴は又か!!と思うでしょう。
来春になったのは軟弱者の提案でして、
冬場は水を使うのはキツイ・・・から発しているのです。
近じか、3枚UPします。
少々お待ちください。
返信する
楽しきひと時を! (夢酔)
2007-09-27 23:23:41
 歩きやすい気温でもあり、ワイワイガヤガヤと
返信する
楽しきの 続きを! (夢酔)
2007-09-27 23:37:29
 投稿を押さないのに先に行ってしまいました。
楽しいひと時でした。マップえの改良点や案内板の必要箇所など目的をチェツクできなかったのが少し残念でした。次回は考えましょう!
 草木染の成功、ススキがそんな色になるなんて知りませんでした。
 夜はまた水の会議と活躍の一日でしたね。
素敵なスカーフ、必ず奥方様にプレゼントしてくださいね!!命の全てを握られている事を思い出しましょう!
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