田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

俺 好みに何を染めるかが今後の課題だろうか

2007年07月25日 | 講座受講
7月25日(水)曇り 午後 薄日 夕方 雨
昨日の天気が今日も続くと思っていたが・・・・
梅雨は上がったのではなかったようだ。
午前中は涼しく寒いくらいだと思いながら朝飯を済ませた。

午後からは公民館で行われる草木染の教室に出かけた。
会場が狭いため募集人数が10人だったのに入れたのがラッキーだった。
大昔?どこかで体験したことがあるが、それはハンカケチを結んだり紐でしっばったりして液に浸けるものだように覚えている。
今回は身近にある草花で染めていくのでぜひ参加したかったのだ。
定刻少し前に会場に入ると既に4・5人のご婦人たちが来ていた。
先生は隣町の方で草木染のほかに和服のリフォームの教室も開いているようだ。
定刻には10人全員があつまり、講義がはじまった。

木や草の種類、季節によって抽出される色が違うということと云う。
不思議なものだが、今日はオーソドックスな「ヨモギ」で染めることになった。
染められる方は「絹のスカーフ」で純白のものだった。
簡単な科学的反応の説明と熱湯をを使うので火傷に注意することなどが繰りかえし話をされた。
早速ヨモギが大きな袋から出された。
このヨモギは公民館のSさんが休耕田?から積んできてくれたようさ。
大きなボールに草の葉だけをちぎりいれるが、流石は田舎の主だけあってあっという間にしごき、更に包丁で刻んだ。
それを鍋の湯の中にいれ30分くらい煮出して染める液を作った。
愉快なのは鍋に入ったヨモギを掻き回したり、火の加減を見たりするのに船頭がが出てこないのだ。
料理教室でもそうだが、必ず仕切る人が現れるのだが・・・・・
今回は人数が少ないためか誰もが人の動きを見てから行動を起こすような具合だ。

実際に染める段階になったら、染色→水洗い→媒染→水洗い→ソーピング→水洗い
となる。
一通り染め終わった色は薄い黄色のきれいな色だった。
これだけでは物足りない人は鉄分の入った液でアクセントをつけて染めた。
おれは布を三角に折り、横長のスカーフに波の模様を染め上げようと挑戦した。

以外にもそれが良くなったので・・・・・・
他の方が同じようにしていたが?
液に浸ける時間が長すぎたのだろう・・・・・か、俺のせいではない。
楽しい一日だった。
最後のアイロンかけは家でやることにして生乾きで持ち帰ったのだ。
次回の“ほっとステイ”でできるかな??
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3 コメント

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草木染め (チャメゴン☆彡)
2007-07-26 15:22:38
中学生の頃やった覚えがあります。
懐かしい!
完成品の写真ブログにアップしてくださいね!!
楽しみにしています。
返信する
おはようございます (tmtryay)
2007-07-26 05:49:15

 いよいよ草木染め教室はじまったんですね

 頑張ってください。

 ほんとうに同じ草でも時期によって色が違います
 ヨモギも春芽が出たばかりの頃摘んでそめるときれ いな萌黄いろになります。
 
 ほんとうに不思議です
返信する
草木染めにチャレンジとは (夢酔)
2007-07-25 22:47:03
 しかしよく頑張りますね。驚異です!どこで調べるのか?そんな講習があることすら知りませんでした。真心を注ぎ込むから、心を失い忙しくなるのでは?
 奥方様のプレゼントにすれば、待遇が倍増することでしょう。やりますね!
 アイロンかけも自分でやるのですか?偉い!
どうやってもマネはできません。兜を脱ぎます。
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