PV生観戦レポです。
今日、ウルトラスブルーで開催された、ファジのアウェー札幌線のPVに行ってきました。PVといいながら久しぶりの観戦です。メンバーに呼びかけたところ、来たのは山やん君のみ。他は忙しいのか、現地に行っているのか、行ってないか。 試合が始まったら、すぐに店内は満席になりました。ウルトラスよりも若干狭い分、すぐに埋まります。一部を除いて、またしても見た顔はほとんど無し。
今日の相手は札幌さん。相性が悪いイメージがあります。実際にアウェー戦で今まで勝った事が無いようです。都倉選手が出るのか気にしていましたが、結局先発で出てきました。他に、稲本選手と小野選手はベンチスタートです。一方の岡山は豊川選手がベンチスタート。
試合中継を観た印象ですが、元々札幌さんはポゼッションのイメージがありましたが、両チームともカウンターサッカーの応酬。でも、札幌さんの方が個人技が優れていたように感じました。今日の試合はバーを叩く惜しいシュートも無く、岡山は前節がシュートの精度が低すぎたと聞いていますが、今日の試合でもそれを再現したような展開。豊川選手もFKが大きすぎて、ゴールラインを出ちゃったのもありました。とにかく一つ一つのプレーをしっかりして欲しいですね。背の高い札幌さんの対策なのか、岡山はとにかく放り込む戦術一本やりでした。
一方の札幌の菅選手はいい動きをしていましたね。現役高校生という事ですが、良かったです。前節プロデビューした岡山の藤本選手も積極的に仕掛けていて、いいプレーでした。加藤選手などのようにすぐにネクスト行きにならないよう頑張って欲しいですね。そういえば、ネクストはどうなんでしょうか。去年セカンドチームのJ3参戦に手を挙げたという話も耳にしているのに。
ネットの戦評です。札幌さんは、先日デビューを果たした二種登録(現役高校生)の菅選手をスタメンに抜てき。トップ下に入って組み立ての一端を担い、好機を演出。得点のチャンスもあったようですが、後半38分に退くまで、堂々たるプレーを披露。試合は前半13分に福森選手のゴールで札幌が先制。五分の戦いだった前半とは打って変わり、後半は岡山が猛反撃。だが、岡山の精度の低さに助けられ、札幌さんは逃げ切って白星を獲得。反対に岡山は今シーズン初の黒星。
「ファジまた『鬼門』」というタイトルの山陽新聞の戦評です。
好調だった攻撃陣も引いた相手守備に手を焼き、初の無得点。惜しいシュートを放つ場面もあったが、好機は少なく、攻め手を欠く。札幌さんはリードしてからの試合運びが巧み。守備を固めてカウンターを狙うなど隙が無かった。
やはり札幌で岡山は勝てないのか。1点をリードされて、パワープレーでゴールに迫るが及ばず。'09年J2参入時から未勝利が続く「鬼門」で今シーズン初黒星を記録。得点後自陣深く引いた札幌さんの分厚い守備をこじ開けれず、シュートに持ち込めず。両サイドを突破しても、クロスの多くはGK真正面。数字上はシュート10本だが、ほとんどが枠外。最後のパスやシュートの精度を欠く。
試合後、札幌さんのゴル前では、選手が一列になった、いわゆるラインダンスで勝利を歓喜していましたが、その時の歌が面白い。「ススキノへ行こう」というもので、ローカル性が出ていて、いいなぁと思いました。
帰り道で山やん君との話で、まずは赤嶺選手の話になる。ポストプレーをやっているようでは得点は遠いかもしれない。藤本選手など、ポストプレーヤーを1枚置けば、輝くのではないかと。詳しいところは詳しい方にお任せします。ファジステージの話になる。今シーズン元気が無いのは、みさっきーロスのためではないかという話が出て、なるほどなぁと思う。川崎さんやマリノスさんのレベルは望みませんが、マンネリ化は良くないと思います。頑張って欲しいですね。
赤嶺選手の初ゴールはお預けになりました。順位は4位から大幅転落して7位。一気にプレーオフ圏外に転落です。ちょっと観客動員数が心配です。試合の前に他のチームの結果が出ていて、試合が始まる時点で、引き分け以上で3位という状況だったのですが、残念ですね。それでもまだ勝ち点の差は詰んでおり、勝てば最高3位、負ければ最悪2ケタに転落する状況です。ふと思いましたが、2位以内でJ1に自動昇格できるチームは今日のような試合にも勝てたんだろうなと。まあ、今シーズンはプレーオフ出場できる6位以内を目指して欲しいと思っています。次のアウェー群馬戦も鬼門。通算1勝2分5敗と大の苦手状態。以上、お疲れ様でした。