イベント参加レポです。
つい先日、山陽マルナカマスカット店で開催された、岡山シーガルズのシーズン報告会に参加してきました。前回参加した時を思い出し、たぶん駐車場が混むだろうからと早めに出発したのですが、いろいろあって到着したのが45分前でした。でも・・・駐車場に停めれました。あれっ、まあいいかと、会場に急ぐ。立ち見席をいかに確保するかばかり頭に描いて、会場到着したのが40分前。すると、あれっ、イス席空いてるじゃないか。しかも結構空席・・・と。これってどういう事なのかなと思いながら、席をキープして昼食を食べに少しその場を離れる。
まちづくり委員会の担当の方から、トップアスリート派遣事業について、聞く機会が欲しいと言っていたのを思い出す。ちょうどフロントさんがいるじゃないか、では代わりに聞いてあげようと、グッズ売り場におられたフロントさんと、少し意見交換する。いい感じで情報収集できました。その内容を担当の方にメールしてあげると、喜んでいました。ひょっとしたら、浅口地域の今年の子どものスポーツ教室は、バレーかもしれないなと。担当で元選手の神田さんの話だと、去年里庄町に別の話で来ており、鴨方の保育園?には毎回来ているとか。そうなのか、浅口地域は河本監督の地元笠岡の隣だし、馴染みがある場所なんだと認識。
時間が来て、選手が入場してきました。が、ちょっと人数が少ない。しかも全日本のあの選手の顔が見当たらない。MCによると、全日本に選出された、宮下、山口、丸山の3選手は合宿で来れなかったと。また、他の8人も参加せず今回12人の選手が来たと。前回よりもすっかり小振りになってしまいました。どうりで来場者が少ないはずだ。全日本選手が来ないのを知って来なかった人がそんなにいたのかとも思ってしまう。
まずは河本監督の挨拶。続いて参加選手が順番に挨拶をしていく。当ブログで注目している宇賀神選手もしっかり挨拶していました。最後に副キャプテンである背番号1番の吉田選手(一応、当ブログイチオシです)が挨拶。
その後は、サイン入りグッズのチャリティー販売ですが、今回はイオングループのマスコットキャラクターのイオン君のぬいぐるみです。10個だったか、オークションで決まった金額で落札者の手に渡りました。落札者のみなさんは、用意された募金箱にお金を投入。そうなのです。今回もそうですが、売上はすべてシーガルズを通して、東日本大震災の義援金に回ります。当ブログでは、こういうチャリティー活動がどこまで自然にできるかで、付加価値の高低を評価しています。チャリティーグッズを販売した事が無いなどのところは当然低いですね。
続いて、全選手のサインが入ったボールのオークション販売です。吉田副キャプテンが仕切っていました。その後は、選手が着用したユニフォームです。宮下、山口、吉田3選手のユニをオークション販売していましたが、思わぬ高値に決まっていき、びっくりです。個人的には絶対にそんな高額の支払いはできないよなぁという金額です。いやはや本当にすごい。2選手は不在だったので、他の選手が担当していましたが、宮下選手のユニは、ライバル?の宇賀神選手が手に取っていました。落札者はそれぞれ、選手と握手し、選手達に激励のメッセージをマイクでしゃべっていました。
よく選手平等に扱いたいから、オークションではなく、抽選で通す事例も目にしますが、当ブログはこういう復興支援では反対です。昔にも言いましたが、一番大事な事は選手を公平に扱う事ではなく、1円でも多く支援金を贈る事。スタンダードはそこであり、それができないところはスタンダードではないのではないかと思ってしまい、残念に感じますね。そういう面でシーガルズは完全にスタンダードの価値観で、地域の宝にふさわしいですね。
最後は来場者全員でじゃんけんゲームです。優勝賞品はホームゲームすべてに行けるSPチケット(確か)です。最後にマルナカ側から、チームに復興支援金と花束が、社長さん?から河本監督に贈呈されました。チームの強化資金ではなく、復興支援募金というのがいいですね。久しぶりですね、こういうシーンを目にしたのは。シーガルズ、本当に素晴らしい市民クラブですね。
最後に河本監督が挨拶して終了です。1時間もかからなかったチャリティーイベントですが、良かったですね。また来年も来るとしよう。今度は全日本組も顔を出してくれるでしょう。
岡山シーガルズ公式HP該当ページ:http://okayama.v-seagulls.co.jp/topic/?p=3485