事例紹介コラムです。
スタグルについては、いろいろ価値観はあるでしょうが、当ブログとしてはスタグルは「ご当地グルメののれん街」が理想と考えています。相手にちなんだメニューが主役メニューというのはどうなのかなと。Jクラブは地域の宝となる公共財であるべきであり、地元行政や財界と連携して地域を盛り上げる役割が大きいため、グルメもそうあるべきでしょうと。そんな中、マリノスさんで「パンフェスタ」なるイベントを見かけました。先日川崎さんが、地元の銘店と連携して出店にこぎつけている事例を紹介しましたが、マリノスさんも立派な内容でした。まずは、そのパンフェスタを抜粋して紹介。
【パンフェス開催!】
横浜市内の美味しいパン屋さんが大集合!
・場所: トリコロールランド
・時間: 10:00~12:45 ※物販・飲食は9:30~12:45
・内容:
①おいしいメロンパン アルテリア・ベーカリー(菊名/港北)
アルテリア・ベーカリー
②シャン ド ブレ(新横浜/港北)
シャン ド ブレ
③ブーランジェリー14区(妙蓮寺/港北)
ブーランジェリー14区
④こだわりパン工房 mogu mogu(センター南/都筑)
こだわりパン工房 mogu mogu
⑤パン工房 ジューンベリー(中川/都筑)
パン工房 ジューンベリー
⑥パンメゾンもあ 石窯館(藤が丘/青葉)
パンメゾンもあ 石窯館
J1横浜公式HP該当ページ:http://sp.f-marinos.com/match/live/event/2016-04-10
そして、地元の銘店とのコラボ出店も素晴らしいものがありました。以下、抜粋して紹介。
【横濱文明堂コラボ「F・マリノス三笠山」発売】
横濱文明堂の人気商品「三笠山」とのコラボ商品の発売が決定。トリコロールワンスタジアムショップ、競技場内グッズ売店で販売いたします。毎試合数量限定で販売。チームのロゴが焼印された美味しい三笠山を販売。
・発売日: 4月10日(日)より~
・商品名: F・マリノス三笠山
・価 格: 200円(税込)
・店 舗: トリコロールワンスタジアムショップ、トリコロールワン競技場内グッズ売店
J1横浜公式HP該当ページ:http://www.f-marinos.com/news/detail/2016-04-07/100000/181008
他にも、ご当地グルメののれん街らしいメニューを見かけました。決して相手チームにちなんだメニューが目玉ではないようです。よこすか海軍カレー、横浜の食材を使った美味しい焼きそばの「まるごと横浜焼きそば」ですが、「懐かしの給食コーナー」というブースもあるようです。給食といえば、その地域の郷土料理を提供するケースも多く、興味ありますね。個人的には海軍カレーを食べてみたいです。そういえば昔、横浜のカレーミュージアムだったかに行った事があります。カレーそのものがご当地グルメなのでしょう。
そう考えていったら、昔某黄色いチームのアウェー神戸戦に行った時に、地元のカレー屋さんを集めたグルメイベントがあった事を思い出しました。やはり、ご当地グルメをどれだけ盛り上げられるかが、J1クラブのスタンダードなのかもしれませんね。マリノスさんのHPを観ていたら、スタジアムイベントが活発ですね。川崎さんにも全然負けていません。スタジアムイベントが盛り上がっているはずが、行ってみると物足りなくなっている事例もある中、マリノスさんは素晴らしいですね。他にも見かけた付加価値の高いイベントを紹介します。
「心のきずな61キャンペーン」
東日本大震災で親を亡くした子どもたちへの就学助成金を目的とした募金活動を実施。
「濱の八百屋」
地場野菜を取扱う “横浜愛” 溢れる「濱の八百屋」。主に地元横浜で採れた新鮮野菜を販売。
「横浜F・マリノス×横浜ビー・コルセアーズ スペシャルコラボレーション」
横浜国際プールで開催される横浜ビー・コルセアーズの試合に、マリノスケとトリコロールマーメイズが応援に駆けつけ、ビー・コルセアーズのマスコットキャラクター「コルス」、チアリーダーズ「B-ROSE」と一緒に横浜を応援。
この試合で、会員証及びホーム鳥栖戦チケット半券を提示したら、観戦チケットを特別割引。更にコラボレーショングッズとしてTシャツやマグカップも当日の試合会場限定で販売。
J1横浜公式HP該当ページ:http://sp.f-marinos.com/news/detail/2016-03-10/183000/154344
第13回 横浜F・マリノスカップ −電動車椅子サッカー横浜大会
横浜市における電動車椅子サッカー競技の普及ならびに、関係者、他地域との交流、選手育成を目的に大会を実施。クラブとして、電動車椅子サッカーのサポートを始め、2004年にJリーグ初の知的障がい者サッカーチーム「フトゥーロ」をスタートさせるなど、障がいの有無に拘わらず、誰でも気軽にサッカーを楽しめる環境創りを目的に、継続的な活動を実施。
J1横浜公式HP該当ページ:http://sp.f-marinos.com/news/detail/2016-03-22/110000/103452
という感じでした。こうして見ると、マリノスさんの付加価値の高さがよくわかります。神奈川県には湘南さんをはじめ、川崎さんと付加価値の高いJクラブが乱立していますね。逆に見ればこういう部分での競争もあるのかなと。これからも頑張って欲しいですね。
J1横浜関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20141106
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140210
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100909
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100829
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100418
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090627
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090527
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070615
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20070212
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060914