「平成30年7月豪雨災害」災害ボランティアについての情報【特別ページ】
ボランティアレポです。
先週の週末に5回目の真備に行ってきました。もう月に一度の行事です。初回は汗だくだった気候もすっかり秋めいており、作業しやすい環境になりました。今回の参加者は4名。フットサルメンバーで何回も参加している「いつものメンバー」。語る会は参加者に波が出ますが、この活動は一定数集まります。やはり皆さん意識が高いのか。ちなみに、ネット上で見つけたイメージが近い写真も貼っております。
今回の集合場所はまた変わって、倉敷市真備健康福祉館(まびいきいきプラザ)です。先月までは「薗・川辺サテライト」として機能し、前回我々がお邪魔した施設。駐車場が狭そうに思いましたが、普通に停めれました。それだけ参加者が少ないのか。女性メンバーもいるという事で、今までは片付け補助や物資の移動など比較的軽いものにしてきましたが、今回は土壁落としや床はがしをと、やる気まんまんで参戦。あっ、今回も女性が1人いました・・・ごめん阿さん。
先月までは順番に持ち場が割り振られていましたが、今回は希望者・グループが手を挙げて、行きたい所を自分で決めていくというスタイルになっていました。最初のマッチングで床作業と聞いて、すかさず挙手。もう1人個人参加の方が加わってグループが決定。
窓口で希望すれば、マスクや手袋(機能性高い!)などある程度の物品は支給を受けれますが、今回初めてゴーグルをいただきました。たぶん要るだろうと。送迎ボランティア(送迎以外は普通にボランティアされているとか)の方に、ワンボックスカーで送迎していただき、現地へ到着。すでに別のグループが活動中でした。若い女性の方が仕切っていましたが、後で聞いたら倉敷市社協に登録していない独自グループの方々とか。いろいろな人が来てるんですね。ふと、もう1人のAさん(ごめんなさい聞いたHN忘れました)を見ると、見慣れたタオルを巻いている。ファジサポでした。こっちも負けずにチャリティータオマフを首に巻く。活動の合間にサッカー談義ができて良かったです。こういう時にスポーツの力を実感しますね。
現場は改修予定の家屋の1F。床は無く、骨組みが並んでおり、壁はまだ土が残っている状況。2グループに分かれました。我々2人は壁はがし。他の3人は「みがき」という事で、床の骨の部分の釘を抜いていく作業。土壁落としに立ち向かう。木造建築の表面をはがすと、竹を組んだものに土壁になっており、まずはその土を取り除き、その後に編み込んでいるタコ糸を取り、竹を外していくという作業。頭上から土を取っていきますが、見事に土が頭から落ちてきます。ゴーグルを用意したのがバッチリ正解でした。初めてバールという道具をまともに使用。大工さんになった感覚で、初回以外で今回災害ボランティアのど真ん中に来たという印象です。
落ちた土など様々なものが床に溜まり、それをきれいに取って、土嚢袋に入れていく。木材など再利用に回すものもあるため、力まかせに除去していくのではなく、一つ一つ丁寧に分別して除去していきます。結構再利用するみたいですね。作業時間も暑い時期は2時間程度でしたが、この日は休憩を入れながら4時間くらいやったかな。それでも消耗度は7月の2時間と同じくらいだったかな。
後半は床はがし。骨の木材を1本1本はがしていきます。いろいろな物を外に運びましたが、土嚢袋とかあって程よい筋肉痛になりました。最後は5cmの深さまで床の下の泥土をシャベルですくい出す作業。これも程よい疲労感になりました。
紅一点の安さんですが、男性に交じって力仕事をこなしました。いわゆる建築関係の仕事になりますが、スマートなのにたくましく見えたのは信頼の賜物か。後で聞くと、日が合えばまた参加してもいいと。全く頼もしい限り。次回も同じような仕事にしようかな。「やった」感が強いので。
本当に充実した日でした。よく「感動の密度」という表現を使いますが、この日は「充実感の密度」ですね。読者の方で毎日が物足りないという方がおられたら、ぜひ真備に行って床はがし、土壁落としをやってみてはいかがでしょうか。社会貢献という「人生の糧」を手に入れる事ができると思います。
この日のボランティア参加者数:全体221名、現地活動者数:205名
災害ボランティア(真備)第4回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181020
〃 第3回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180921
〃 第2回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180816
〃 第1回参加関連:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180717
生観戦レポです。写真は一部シマカズ氏にお世話になっています。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム最終戦大宮戦の観戦に行ってきました。実は昨日は朝から忙しい。11時30分試合開始の岡山リベッツのホーム戦観戦で、岡山武道館に行っていたのです。リベッツ関係は後日。ゆっくりファジの試合開始前まで武道館で観たかったのですが、先着3千名にポスターカレンダーを配布という事で、武道館を再入出場でCスタにダッシュしています。
13時半頃に武道館からCスタへ向かう。結構近い距離。まずはスタジアム前広場をうろうろしてみる。イベント情報です。ファジフーズはそれほど待機列は無し。まぁ2時前ですから。次にファジ丸関係のブース。「ファジ丸まみれ巨大ぬりえ」は結構色が塗られていました。変な落書きも無かったです(笑)。「オリジナル缶バッジ ワークショップ」も大勢の参加者で賑わっていました。あと、ファジピスタによるフェイスペイントもコンコースにもブースが設けられて盛り上がっていました。
あと、年に一度の「クリアランスセール」があり、中を覗いてみようかと思いましたが、長い列があったので断念。そして、「2019オリジナルポスターカレンダープレゼント」。これは欲しかったですね。毎年1年間家に貼っています。今回はBゲート側のスロープに長い列が連なりましたが、何とかゲットできて良かったです。
Aゲート入り口にはベンチ外選手達が並び、大勢並んで来場者を出迎えていました。ハイタッチでしたがいいですね。後で聞いた話では、社長と選手達が募金活動を行っていたとか。(単発ではなく何か意味が持てる行動であって欲しいものです)
試合ですが、先にファジアーノ応援募金の贈呈式。約140万円(前は200万円超えていた記憶が)だったとか。いつも思いますが、この組織がオフィシャルファンクラブを吸収して、そのまま「後援会」になればいい組織になるのにと。いつになったら岡山の地に後援会組織ができるのか。浅口の支部会組織ではもう10年待ちくたびれています。とまあ堅苦しい話になりました。
その後、増田選手のJリーグ通算100試合出場セレモニーがありました。また、ハーフタイムにはチアダンススクール生達のパフォーマンスがありました。試合内容としてはやはり大宮さんは元J1らしい戦いっぷりだったと思います。J2得点王の大前選手が躍動していました。途中相手選手の退場で1人多い条件になったのですが、ゴール前まではボールを運ぶが、フィニッシュの精度がJ2レベルのために得点に至らず。大宮さんの貫禄勝ちという印象でした。
あと、山陽新聞特別紙面の配布がありましたが、中身を読んでビックリ。応援団・浅口のメグミさんが岡局長さんと一緒に載ってる・・・「地元のファジアーノ応援する会に今年から本格的に参加して出会った方と、定例会でのヒトコマ(笑)・・・」と。この記事を読んで、読者の方は、「ファジアーノ応援する会(ファジアーノ応援団・浅口)」の名前を聞いて、どういう印象を持たれたのだろかと思ってしまいました。メンバー募集中です(笑)。オブザーバ参加もOKです。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「岡山は長澤監督のラストゲームを勝利で飾ることはできなかった。前半から激しいコンタクトが見られた熱戦は、攻勢を貫いた岡山が流れをつかむ。後半7分に数的優位の展開となると、決定機を多く作り、何度も相手ゴールを脅かす。しかし、シュートの精度を欠いたことと、塩田の好守の前に得点は奪えず。今季は15位でフィニッシュした。」 引用:スポーツナビ
【J2採点:後日】
【山陽新聞選定MVP:後日】
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 有終の美飾れず」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山は後半22分、セットプレーから決勝点を献上し、今季ワーストの3連敗。縦パスを駆使して攻め込んだものの、クロスの精度を欠いてネットを揺らせず、上田のFKもことごとくGKに阻まれた。後半7分に相手が退場者を出し、数的有利に立ちながら、好機を生かせなかったのが痛い。不用意なファウルを重ね、失点につながった。」
「開幕ダッシュに成功した今季も終わってみれば15位。この10年、粘り強い守備をベースにしたスタイルは着実に浸透した。だが、2016年(6位)を除けばJ2の"中位”から抜け出せない状況が続く。」
試合後、ホーム最終戦セレモニーが開催されました。開始もやや早かったですね。まずはオーロラビジョンで今季の試合をまとめたダイジェスト版の試合映像が流れる。余りいいシーンが無かったためか、全体的には元気が出る内容ではなかったですね。今季で退任する長澤監督(新監督就任時に一緒に詳しく)の挨拶(シーズンを通した応援についての感謝)がありましたが、退任については触れられませんでしたね。ファン感の時かな。さて、昨季までは木村社長がシーズンを通した来場についての感謝の内容で、運営法人を代表しての挨拶がありましたが、あれっ・・・そのまま終わってしまい、選手たちが場内一周に移ってしまう。
横のあちこちから「どしたん・・・?!」とブツブツぼやく会話が聞こえる。社長かGMはここで挨拶するのが仕事だろという内容で。当ブログでもDAZN等でJ1クラブの同じシーンをずっと見てきましたが、トップの挨拶を省略したところは見当たらなかったかな。岡山もJ1にふさわしいチームに少しでも近づきたいのなら、こういうファンサービスのスタンダードを外してはいけないと個人的に思います。当ブログでいつも口にする「距離感」。新しい経営陣ってどんな声でどんなお話をされるのかと期待されていても、昨日のシーンで一気に、クラブとファン・サポーターとの距離感(馴染み感とも)が広がってしまったのではないでしょうか(下の山やん君のコメントにも)。こういう所が今後の観客動員につながっていくことのないように。よくわからないものにはお金を使わないという消費者心理があるのでは。12月のファン感での、現経営陣のナイスな挨拶を楽しみにしています。
今季終了。岡山の順位は15位(2017:13位、2016:6位、2015:11位、2014:8位、2013:12位、2012:8位、2011:13位、2010:17位、2009:最下位)と、2010年以来最低の順位に終わりました。平均観客動員数は8,599人と、チャレンジ1が一層遠くなった結果になりました。後日詳しく触れますが、優勝が山雅さん、2位が大分さんで自動昇格。J1昇格プレーオフは横浜さん、大宮さん、ヴェルディさん。町田さん(別の意味でちょっと応援していたのですが残念)は4位フィニッシュのみ。という訳で、今シーズン終了です。皆様お疲れ様でした。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし 2位:
うろたんK氏: 該当者なし。相手が一人退場になったにも関わらず、ゴールも勝利が遠い。今年を象徴する試合。
oketsu氏: 該当者なし。1人多いにもかかわらず無得点なので。
山やん君: 該当者なし。セレモニーで社長が何も発信しなかったのが痛恨の極みです。来季以降に向け、必要なのは、
まず「言葉」だったのに・・・。クラブはチャンスを逸しました。
応援団浅口・メグミさん: 該当者なし。相手が10人になっても、違和感なし。チャンス生かせず。POまで献上。
issan: 該当者なし。最後まで残念な試合でした。
シマカズ氏: 該当者なし。数的優位をものにできなかったことですね。
リスペクトコラムです。
少し遅れましたが、前節に川崎さんが連覇を決めました。おめでとうございます。J1のビッグクラブ入りを果たしましたね。アウェー戦の負け試合で優勝を決めてしまったというのが、「らしい」なとも感じました。今季は、昨季みたいにギリギリのミラクルな決め方ではなく、しっかり勝ち切った内容でした。親企業はありますが、川崎さんは立派な「市民クラブ」。社長さんも尊敬できる方。東京五輪まで出向中の天野部長さんも感慨ひとしおでしょう。連覇に至る情報を報道からいくつか拾ってみました。
【川崎「J1連覇」の3大要因 史上5チーム目の快挙導いた「堅守」と「王者の風格」】
〔苦しいシーズンを乗り切り優勝の原動力となった「負けからの学び」〕
「2試合を残してリーグ優勝が決定。J1史上5チーム目となる連覇を達成した。今季の川崎は、決して順調なスタートを切ったわけではなかった。」
「苦しい戦いが続いていた。それでも最終的に連覇という目標に到達することができたのには、少なからず理由がある。一つは、『負けからの学び』を大事にしてきたことでチームとしてブレずに戦い続けてこられたこと。」
「『去年は去年、今年は今年。勝ち点の取り進め方も違うし、競っている相手も違う。変に気にしすぎても仕方がない』と割り切ると意識も変化。勝ちながら進めていくことが一番ではあるが、敗れた時に「このままではダメだ、もっとやらないといけないと感じながらやってきた」ことで、自分たちから崩れる試合が減っていった。」
〔リーグ最少失点の守備「迫力やスピード感が変わった」〕
「また32試合26失点というリーグ最少失点が示すように、「守備力の向上」も連覇の要因の一つに挙げられる。昨季に鬼木達監督が就任したことで球際の強さやハードワーク、攻守の切り替えといったサッカーの基本的な部分をより突き詰めてきた川崎は、今季も守備面の規律を徹底。奪われた瞬間の切り替えのスピードはピカイチで、相手に簡単にボールを渡さない守備は向上の一途を辿っている。またブロックを敷いた時の組織的な守備も練度が上がっており、簡単に隙を見せないチームへと進化している。」
「川崎の魅力はもちろん攻撃にあるが、その攻撃を支える守備を向上させることができたことは、間違いなく連覇を支える要因の一つとなった。」
〔選手を突き動かした「もう一度、頂点に立ちたい」という思い〕
「そして3つ目の要因として挙げたいのが、昨季に優勝を手にしたことで純粋に『再び優勝したいという思いが強まったこと』だ。」
「誰もがもう一度、優勝を成し遂げようと努力を続けてきたからこそ、連覇という結果を手にしたのである。ただ、今回の優勝に昨季のような涙はなかった。もちろん、敗れたうえで優勝が決まったこともある。だが、その事実を含めてもっと自分たちに“伸びしろ”があることを理解しているからだ。」
引用:Football ZONE WEB
【データ分析/攻撃編】川崎、連覇の要因は? 驚異的な大島の数値、パス成功率で上位席巻】
〔チームの心臓として機能する大島、リーグトップのパス数とパス成功数をマーク〕
「J1リーグ連覇を飾った川崎といえば、パスワークをベースとしたボールポゼッションと得点力を看板に掲げているチームだ。具体的に言えば、中盤の心臓であるMF大島僚太にボールが集まり、MF中村憲剛、MF家長昭博といった攻撃陣がフィニッシュワークの味付けを行い、FW小林悠が最後に仕留める。そんな攻撃のイメージが強いことだろう。そしてその印象は、おおむね正しいと言える。」
パスワークの中心にいるのが中村と大島であるのは、データが示すとおりだ。中盤で舵取りを行うボランチの大島の総パス数は2445本でリーグトップの数字を記録(※データはすべてJ1第31節終了時/データ分析会社InStat社)。さらにトップ下の中村も4位となる2184本。中盤の一角として君臨し続けている家長も1963本で7位に入っている。
彼らの特徴は、相手のプレッシャーが多少きつくても、そのプレスを外す動きをしてしっかりパスの受け手になれる技術にある。出し手になっても、外す動きをした味方のタイミングを逃さずに強く、速いボールを正確に出し続けることができる。なかでも大島はリーグ最多のパス数を誇り、パス成功もリーグトップの2232本を記録。成功率こそMF藤田直之(ヴィッセル神戸/パス成功率:92.06%/パス本数:1939本/パス成功数:1785本)やDF中澤佑二(横浜F・マリノス/パス成功率:91.84%/パス本数:1299本/パス成功数:1193本)に次ぐ3位となったが、両者の成功率はともにパス数2000本未満での数値である。」
〔「中盤でボールを握り倒す」スタイルを実現 中村と家長がビッグチャンスを創出〕
「ボールをじっくりと握りながらハーフコートマッチに持ち込む。そうやって守備組織の穴を探すのが、川崎の攻撃の定石となっている。そこからのフィニッシュワークを担うのは、攻撃陣の仕事になる。ビッグチャンスクリエイトでは、トップ下の中村と右サイドを主戦場とする家長が、それぞれ1位(15回)と3位タイ(11回)にランクイン。そこにMF阿部浩之、小林を加えた前線4人の並びが川崎の「鉄板」だが、彼らはポジションにとらわれることなく、流動的に動きながら見事な呼吸で相手ゴールを攻略していく。
その狙いを示すように、ファイナルサードへのパス成功数も他を圧倒している。家長(1位:748本)、中村(2位:736本)、大島(3位:630本)の3人が上位を独占し、ベスト10にはサイドバックのエウシーニョ(8位:429本)や新人ボランチの守田(10位:421本)も名を連ねる。」
〔「最後は小林」の必勝パターンは今季も健在 2位のシュート&枠内シュートで脅威に〕
「とはいえ、仕上げに最も多く関わるのは、やはり小林になる。昨年の得点王であるエースストライカーは、今季もフィニッシャーとしてコンスタントに得点を重ねた。シュート数と枠内シュートはパトリックに次ぐ2位を記録し、相手ゴールに脅威を与え続けている。「最後は小林に点を取らせる」という必勝パターンは、今季も健在だった。」
引用: Football ZONE WEB
こうしてデータを見ると、川崎さんの多くの選手の技術が高く、しかも中盤から前線へと役割もしっかり決まっているという事。まさにJ1屈指のポゼッションサッカーで、今季の川崎さんは優勝すべくして達成したチームという事がよくわかります。
昨季の優勝時に中村選手が、地域貢献活動を積極的にやっているから優勝できないような言い方をされたが、これで地域貢献活動をやるから優勝できた事を実証したというコメントがありました。連覇で更にその実証性が高まりましたね。これからは、地域貢献をやるチームほど優勝に近いという事になります。
当ブログでのJクラブの付加価値として評価が高い、湘南さんも同じように「親企業のある市民クラブ」で、ともに今季はタイトルを獲られました。当ブログの評価価値観も正しい事が実証されてうれしいです。川崎さんはこれからも地域貢献やイベント力で、J1の最先端を突っ走って欲しいと思います。本当にJ1連覇おめでとうございます。
J1川崎関連:77|76|75|74|73|72|71|70|69|68|67|66|65|64|63|62|61|60|59|58|57|56|55|54|53|52|51|50|49|48|47|46|45|44|43|42|41|40|39|38|37|36|35|34|33|32|31|30|29|28|27|26|25|24|23|22|21|⑳|⑲|⑱|⑰|⑯|⑮|⑭|⑬|⑫|⑪|⑩|⑨|⑧|⑦|⑥|⑤|④|③|②|①
留守録観戦レポです。
先ほど帰宅しましたが、結果は知りません。今日は留守録観戦です。ところで、俳優の竹内涼真は元ヴェルディユース出身で、10番中島選手の先輩だったんですね。知らなかったです。今日はベネズエラ戦です。先発ですが、余り目新しさは無いですが、GKはシュミット・ダニエル選手が初代表出場だそうです。来年はぜひ航輔選手が出てきて欲しいですね。十分ありうります。ベネズエラのFIFAランクは29位で、日本より格上です。U-20世代は世界準優勝しています。キックオフ。
ベネズエラは南米らしく個人技が高く、プレスも激しいです。しかし、森保ジャパン3連勝ですが、まだ手放しでは喜べないと思います。スタートダッシュが良かったのは今季のJ2岡山も同じ。まだ研究されていないから、対等に戦えるのかもしれません。あと、本田選手など重たい存在がいないから、若い選手はノビノビと能力を出し切れて、いい結果につながっているのかもしれません。この調子がW杯まであと1年の時期なら喜べますが、あと3年あります。まだまだ先です。
早速連携ミスが出ました。バックパスからGKとリズムが合わず、あわや失点というシーンがありました。こういうシーンは過去の代表戦で何度も観ました。武藤選手とチームメイトのロンドン選手すごいです。左右でノーステップで鋭いシュートを打ってきます。
徐々に攻め込まれるようになってきました。ベネズエラはチームの完成度高いです。今までの3試合とは全然違います。まるで過去の3チームは時差ボケだったから弱かったと思えるくらいに。それでも堂安選手の惜しいシュートもありました。見方によっては決定力不足か。過去3試合ですっと通っていたスルーパスが上手くいっていません。これが世界レベルなのでしょう。
前半39分、中島選手のセンタリングから、やってやれ酒井が決めました。代表初ゴールです。そうなのか。★★★日本ゴォール!!! 酒井ゴール!★★★ 1-0。日本の2人のCFはともに高さがあります。中島選手も積極的にシュート打ってきます。ここで前半終了。
後半スタート。選手交代は無し。そういえば、解説にあの久保竜彦氏がいるようですが、全く声が聞こえません。ひと言もしゃべらずに終わるというのはいい仕事ですねー やっぱベネズエラは足元が上手いですね。日本は負けています。平均年齢が出ました。ロシアW杯時は28.3歳、現在は25.5歳で若返りましたね。最初は辛い事を書きましたが、後半は日本の調子が出てきました。大迫選手が熱くなって、イエローもらいました。カッとなるのは余り良くないですね。ベネズエラ面白いですね。フィールドプレーヤーとGKのユニが白でほとんど同じ。こういうユニも珍しい。
ここで大迫選手に替えて北川選手、中島選手に代えて原口選手投入です。マルティネス選手はMLS得点王だそうです。堂安選手に替わって杉本選手、南野選手に替わってIJ選手投入。おっと、ここでやってやれ酒井PK献上。この辺は日本らしいところ。日本痛恨の失点・・・ 1-1。一気に4人替わったので、日本は前線にボールを運べなくなりました。
親善試合では通常はパワープレーをしないのですが、前に出た吉田選手がヘッドでネットを揺らす。勝ちにこだわる強化試合か。勝ち越しゴールと思いましたが、残念ながらオフサイドでした。ここでホイッスル。ドローでした。
この結果を何と見るか。健闘したのか、前の3試合と比べてボロが出てきたのか。確かに海外組が主流となり、プレー自体は見劣りをしなくなったと思いますが、どうなんでしょう。世界を知らない日本人監督で、どこまで世界と戦えるのか。
リスペクトコラムです。
今朝の山陽新聞朝刊に「ファジ 育成組織強化」というタイトルの記事が掲載されていました。なかなか面白い内容なので、こうして紹介させていただきます。岡山のU-18はプリンスリーグ中国で現在3位(昨季8位)につけ、U-15は中国プログレスリーグで2連覇しており、アカデミー出身者のJリーグ出場は2016年の加藤健人の1試合のみとか。確かに10年で1人だけとはお粗末すぎますね。
【ファジ 育成組織強化 U-18選手の登用/指導者スキルアップ】
「J2のファジアーノ岡山が、アカデミーリフォームと称し、育成組織の見直しに乗り出した。背景には『育成型クラブ』を掲げながら、参入10年目でJリーグのピッチに立ったアカデミー出身者はわずか1人という現実がある。トップチームへの人材供給をにらみ、U-18(高校生)の選手登用や育成方針の徹底、指導者のスキルアップなど強化体制を整えている。」
「今季はハイレベルな環境で力を伸ばそうと、トップチームの活動にU-18メンバーが積極的に参加。2月の宮崎キャンプでは主将のMF佐々木啓太(学芸館高3年)ら3人が初めて帯同し、"先輩”たちと寝食を共にした。」
〔設計図〕
「2008年設立のU-15(中学生)を皮切りに11年にU-18、15年にはU-12(小学生)が発足したファジアーノ。一貫指導の指針づくりもアカデミーリフォームの柱だ。」
「世界のクラブコンサルティングを手掛けるダブルパス社(ベルギー)のアドバイスを受け、系統的な育成プランの策定に今春から着手した。プランでは『ボールを失った後、5秒間は連続して奪いに行く』といったクラブが求めるプレーを明記。フォーメーションにおける選手間の距離や年代に応じて身に付ける技術なども具体的に列挙している。いわば『設計図』だ。」
〔持続的発展〕
「教える側の力量も問われる中、クラブは世界で活躍する指導者を招いた講習会を今年2月にスタート。」
「従来は主にセレクションで選手を選考していたが、今季からはスカウト活動を本格的に開始。中国、関西、九州地区の小学生年代を中心に"金の卵”発掘にも力を注ぐ。親会社を持ち、資金が潤沢にあるビッグクラブに対し、市民クラブのファジアーノが強化に充てられる経費は限りがある。」
記事を読んでいて、何となく思い出したのが、旧ネクスファジという存在。トップチームへの人材供給は全く実現していないのは同じかな。という事は今のままテコ入れをしなければ、ネクスファジと同じ道を歩むという現実。
当ブログでも過去に何度も紹介したダブルパス社の指導を受けているのに、もう一つでしたね。まぁこういう現実は他のJ2の市民クラブも同様なのかもしれませんが。毎年開幕前に山陽新聞に掲載される、選手年鑑を読みますが、そこでいつもチェックするのが「出身チーム」。J1クラブでは何人も自らのユースチームの名前が並びます。J2でもそれに近いチームが存在していますが、地元J2岡山は過去10年でほとんどいない。しんどいですが、しょうがないですね。さて、今回の「リフォーム」でどれだけ改善できるのでしょうか。
リスペクトコラムです。
少し前になりますが、Jリーグクラブとして画期的なニュースが流れました。セレッソさんは政投銀(日本政策投資銀行)と、Jクラブで初めて連携(多面的取引)を行う事になったとか。今までの政投銀のイメージは、まずまちづくりへの支援があり、その流れで地元のJクラブを後方支援するというものでしたが、今回前面に出て支援するとか。そこまではっきり行くんだと、ちょっと意外な印象でした。地域密着を掲げるスポーツクラブへの融資は地元の金融機関が手掛けることが多いそうですが、全国的な金融機関、政府系金融機関が取り組むのは珍しいとしております。
【政投銀、セレッソ大阪に融資・助言 スポーツ金融開拓】
「日本政策投資銀行はセレッソ大阪と協力関係を築く。プロ選手を育成する部門に運転資金などを貸し出すほか、スタジアムの改修にあたり金融面での助言をする。独特な資金需要が生じる『スポーツファイナンス』の知見を深めるとともに、政府が掲げるスポーツの成長産業化を後押しする。
日本のスポーツクラブは親会社の支援を頼ることが多く、自立した経営には資金調達でも工夫の余地がある。選手が移籍する場合、以前属していた育成チームに補償金を支払うなど独特の慣行も少なくないという。政投銀は改修を予定しているサッカースタジアムで収益を生む施設を併設するなど、投資回収しやすい仕組みづくりを提案する。政投銀などが産業連関表をもとにスポーツ産業の市場規模を試算したところ、2011年時点で6兆6千億円だった。政府は観光やスタジアムを核とした地域交流が見込めるスポーツの成長産業化を掲げ、20年代前半に市場規模を倍増させる目標を立てている。実現には円滑な資金供給も必要で、政投銀は「金融が果たせる役割は大きい」としている。」
引用:日本経済新聞
【株式会社日本政策投資銀行との多面的な取引を開始】
「日本政策投資銀行は、これまでスポーツ産業の成長に向けた調査・提言等を行っており、今後、同行がこうした知見や金融力を活かし、スポーツクラブの成長を多面的に支援する第1号案件として、国内外の競技者及び指導者の育成強化に取り組むセレッソ大阪をサポートすべく、本取引の開始に至ったものです。
今後、日本政策投資銀行からは、国内外から幅広く人材を集めトレーニングプログラムの充実、指導者の育成、練習環境の整備といった育成環境の充実を図るための資金の一部を調達する予定です。また、今後セレッソ大阪では、ホームスタジアム改修計画「桜スタジアムプロジェクト」により、優れたトレーニング環境を整備し、更に多くの世界で活躍するトップアスリートを輩出できる仕組みの構築をすすめていきますが、こうした取り組みについても、資金計画における助言やサポートを受けることを予定しています。」
引用:J1・C大阪公式HP
【プロスポーツ分野への取り組みを本格化 ~セレッソ大阪との多面的な取引を開始~】
「政府の成長戦略において、わが国のスポーツ産業市場規模を2025年までに15兆円に拡大する目標が掲げられている中、DBJ(日本政策投資銀行)の調査により、日本のスポーツ産業における金融分野の経済規模は、英国に比べても今後の伸びしろが大いに期待されるとの結果が明らかになりました。DBJでは、スポーツ産業分野における金融としての取り組みの充実が必要であると考え、スポーツの成長産業化を加速させる第1号案件として今般の取引に至ったものです。
当法人は、大阪サッカークラブ株式会社(現:株式会社セレッソ大阪)の普及・育成部門を母体とし、プロサッカー選手を育成するアカデミー事業をはじめ、各種スクールやスポーツ施設の指定管理事業、フットサル施設の運営なども行う総合型の地域スポーツクラブです。当法人のアカデミーは国内外から幅広く強化スタッフを集め、独自のトレーニングプログラムや練習環境の充実によりジュニア選手の育成に注力し、国内外で活躍する選手を多数輩出しています。さらに近年では、アカデミーでの選手育成に留まらず、当法人の所属コーチを国内外のチームに派遣することで、広く選手育成の取り組みを進めるなど、サッカー界における当法人の選手育成力は国内外で高く評価されています。
本件は、ヨーロッパのトップリーグで活躍する選手を多数輩出しているセレッソ大阪が、世界有数の育成型クラブとしての地位を確立していく一助となるべくサポートするものです。そして、このような取り組みを他のプロスポーツ企業にも拡大していくことは、トップアスリートの質的向上と層の増強およびスポーツファンの増大に貢献し、ひいてはわが国のプロスポーツビジネスの活性化、先に示した政府の成長戦略にも寄与するものと考え、取り組みを一層推進してまいります。
今後DBJでは、当法人にて企図しているセレッソ大阪のホームスタジアム改修計画「桜スタジアムプロジェクト」へのアドバイス等のサポートも行う所存です。」
引用:日本政策投資銀行公式HP
これらの情報を観ていくと、いくつかキーワードがある事がわかります。まずは「20年代前半」。すなわち東京五輪直後であり、市場規模が大幅に拡大する事を見込んでいます。そして、「地域総合型スポーツクラブ」。これもサッカーくらいしか取り組んでいないところは、鼻から相手にされない状況であり、いかに異競技交流がJクラブのスタンダードであるかがわかります。そして、スタジアム。これが一番ですか。桜スタジアムプロジェクトにかなり注目しているようです。
政投銀といえば、当ブログも関わりがあります。まだ「岡山からJリーグを」の時代、岡山支店の傍士所長が先導役を果たし、まだよちよち歩きだったファジアーノにいろいろアドバイスを送られていました。当時は先進的過ぎてついて行けている人が少なかったですが、当ブログにとっては伝説の師匠です。Jリーグ理事になられ、Jリーグ百年構想を進められましたが、2ステージ制勢力に追いやられました。また傍士師匠にお会いしたいものです。今は村井チェアマンのもと、少し回帰している印象があります。そういうセレッソさんですが、サッカー以外のスポーツ文化もいろいろと取り組まれていますね。
【セレッソ大阪ランニングクラブ BRISA 2018年11月~2019年1月開催日程のお知らせ】
「セレッソ大阪ランニングクラブ BRISAでは、「楽しく走る」をコンセプトに、爽快感を感じながら気持ちよく走ること、楽しく続けることを目的に、ゼロからでも始められるトレーニングプログラムを実施します。これからランニングを始めたい!チャレンジしたい!という方、大歓迎です。」
【セレッソ大阪ランニングクラブBRISA】
〇対象 18歳以上の男女(高校生以下は不可)
〇場所 ・舞洲スポーツアイランド内 ・セレッソ大阪舞洲天然芝グラウンド ・南津守さくら公園スポーツ広場天然芝グラウンド
〇入会金 6,000円(税込)
※入会特典:オリジナルレーシングシャツ ※次年度年会費:2,000円
〇参加費 各回500円(税込)」
引用:J1・C大阪公式HP
【セレッソ大阪スポーツクラブ 「ゴルフレッスンイベント」開催】
「セレッソ大阪スポーツクラブ では「ゴルフレッスンイベント」を開催いたします。ゴルフ初心者の方、全く初めての方も、もちろん大歓迎!! インストラクターが楽しく教えます。みなさまのご参加をお待ちしております。
【ゴルフレッスンイベント】
◆開催日時 2018年5月13日(日) 2018年5月27日(日)
◆開催時間 下記時間帯よりお選びいただけます。
①9:30-10:20 ②10:30-11:20 ③11:30-12:20 ※受付は各クラス10分前からとなります。
◆開催場所 UCHIPPA (〒550-0003 大阪府大阪市西区京町堀 1-8-11ラクメンビル)
◆対象 ゴルフ初心者の方から上級者まで 1クラス3名まで (先着順)
◆参加費用 お1人様 4,500円 (税込)」
引用:J1・C大阪公式HP
素晴らしいですね。思うに、サッカー以外のスポーツにどれくらい取り組めるかが、J1にふさわしいかどうかではないかと考えます。数字ばかり頭にあって、サッカーくらいしか取り組む余裕が無いところは、事業規模も大きくならないだろうし、幅広い支援者も集まらないだろうし、やはりJ1は遠いのかなと。
J1・C大阪関連:23 / 22 / 21 / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
リスペクトコラムです。
先日、心温まるニュースを耳にしました。白血病を発症し、選手契約を一時凍結されていたJ2新潟の早川選手が契約凍結の解除されたのです。本当に良かったですね。当ブログでは復帰は正直難しいかなと勝手に思い込んでいました。今回の朗報で、日本全国で闘病生活を送っている多くの人達に大きな勇気を与えたのではないでしょうか。スポーツの力、Jリーグの社会貢献活動の真骨頂のような気がしてなりません。早くピッチで、早川選手の雄姿を観たいものです。
【新潟、早川史哉との契約凍結を解除…重病からの復活へ、先月には実戦復帰】
「今回の発表によると、早川は今年8月よりトップチームの練習に合流。10月には対外試合にも出場しており、『主治医やご家族との協議、本人の意志を尊重し、総合的な判断のもと、契約凍結の解除を決断いたしました』と新潟は報告している。」
契約凍結の解除が決まり、早川は新潟のクラブ公式HPでコメントを発表。」
「『早いもので造血幹細胞移植から2年という年月が過ぎようとしています。思い返せば本当にいろいろなことがありました。退院後にリハビリをスタートできたこと、ピッチでボールを蹴れるようになったことや、アカデミーの練習に参加できるようになったこと。また、本間勲さんの引退試合では、ビッグスワンのピッチに立てたということだけでなく、勲さんと一緒にプレーできました。そして、トップチームの練習に参加できるようになったことなど、僕にとってかけがえのない時間でした。サッカー面に限らず、小児病棟訪問や学校訪問、病院内ビューイングなどの活動を通じて、多くの経験を積み、たくさんの出会いもありました』
また、新潟の中野幸夫代表取締役社長もコメントを発表し、契約凍結解除に至るまでの経緯などを説明している。」
「『早川選手は昨年末から徐々にトレーニング負荷を高め、本年3月にはアルビレックス新潟U-15やU-18の活動に参加するなど、着実にステップを踏んできました。8月以降は、トップチームに合流し、10月には対外チームとの練習試合にも出場いたしました。現在は、周囲と比較してもそん色ないほどの回復ぶりとなっています。一方で、病院と連携し、病状の確認を進めてきた当クラブといたしましては、早川選手がトップレベルに十分対応できるフィジカルであることを確認いたしました。また、主治医やご家族との協議、本人の意志を尊重し、総合的な判断のもと、契約凍結の解除を決断いたしました』」
引用:サッカーキング
現在24歳の早川選手は、新潟さんの下部組織から筑波大学に進学し、在学中に特別指定選手に登録。'16年に新潟さんに加入し、開幕戦から先発出場を果たしたが、4月の試合後にリンパ節の腫れが認められて検査を行った結果、急性白血病と診断。その年の11月に骨髄移植手術を実施し、'17年1月に契約が凍結されていました。
当ブログでも2016年6月の記事で紹介しており、この当時、支援基金が設置されて、確か募金もした覚えがあります。いくつかのJクラブ(J1ばかり)で早川選手の支援募金活動を実施しており、自分のところの所属選手でも何でもないのに、自分のことのように取り上げるのは本当に素晴らしいし、まさにサッカーファミリーの模範的な行動だとコメントしております。
思うに、こういう場面でクラブとして専用口座を設けられるかどうかが、J1にふさわしいクラブのポイントだと思います。例えば、今年の災害でも札幌さんはクラブ独自の専用口座を設けて、募金を呼びかけましたね。そこまでできるかどうかではないかと。J2に所属していても、新潟さんはJ1にふさわしい素晴らしいクラブだと思います。おっと、そうでした。新潟さんは「Jクラブの付加価値」で「御三家」(他は甲府さんと仙台さん)として評価が高いクラブでした。
早川選手公式ツイッター:https://twitter.com/paya238
J1新潟関連⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171204
〃 ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170402
〃 ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160621
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160227
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140712
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140709
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140109
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919
リスペクトコラムです。
少しタイミングが遅いですが、琉球さんJ3優勝&J2昇格おめでとうございます。J3最速優勝だそうです。すごいですね。クラブ自体はJ2岡山のJFL時代に一緒だった事もあり、馴染み感は強いです。数年前に経営危機があったようですが、見事に立ち直ってJ2昇格を果たしました。
【カギは「生産性」「フロント」 主力選手の移籍、少ない予算の中でFC琉球が優勝できた理由】
「J3で最速優勝を決めたFC琉球の躍進の裏には、プレーヤーの努力はもとより、選手を支えるフロントの工夫は見逃せない。李済華GMは「チームの財政は豊富ではない。うまく、安く、無名の選手を獲得するしかない」と選手集めの視点を語る。一見、苦肉の策と映る方針だが、琉球は、勝ち点1を取るための人件費を示す「生産性」で2017年試算はJ3で3位。調査した日銀那覇支店は「人件費が高いチームが必ずしもよい結果を残しているわけではない。FC琉球は必ずしも潤沢とはいえない人件費で健闘している」と分析している。」
「資金だけに頼らず、選手を“発掘”し、育て上げる流れがここ数年出来上がる。サポーターとの一体感も琉球の強さの要因だ。サポーターは、J1のチームに引けを取らないと琉球のファンサービスの高さを評価。選手とサポーターの距離の近さを示す場面が群馬戦終了後にもあった。優勝セレモニーが終わった後、選手は一目散にサポーターの下に駆け寄り満面の笑みで握手、ハイタッチで喜びを共有した。
県民にこよなく愛される琉球。以前の「会社単位の動員感のある応援席」の雰囲気を変えたのもフロント陣の姿勢の変化があった。16年12月、運営母体の琉球フットボールクラブの新社長に就任した倉林啓士郎氏。「県民のために、(スタッフが)当たり前のことをやっていなかった」。営業スタッフを増やし、売り込みに対し消極的なスタッフへの意識改革も行った。」
「ソフト面の地道な努力は実を結び、スポンサー数は16年の56社から17年は130社、ホーム戦の1試合平均の観客数は1561人から2508人に増加した。限られた予算でJ3の頂点まで上り詰めた。地方球団の見本となるような戦いぶりは、J2でも注目される。」
引用:琉球新報
【プロフィール】
'03年に沖縄初のJリーグ参入を目指すサッカークラブとして創設。ラモス瑠偉氏がテクニカルアドバイザーに就任。県リーグ3部で優勝。'04年、県サッカー協会社会人連盟の推薦により1部へ飛び級での参入し、その時に優勝。'05年、九州リーグ2位から全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝し、JFLへ参入。
'08年にトルシエが総監督に就任し、Jリーグ準加盟申請したが、認められず。'09年に㈱琉球スポーツキングダムから㈱沖縄ドリームファクトリーへ経営権を譲渡課。
監督に㈱沖縄ドリームファクトリーから琉球フットボールクラブ株式会社へクラブの運営が移管。その後、リーグ準加盟Jリーグ準加盟クラブとして承認。'14年からJ3に参入。
先日のFOOT×BRAINで、倉林社長の特集があり、馴染み感が増していました。平均観客動員数も大幅アップしたようですが、J2ではまだまだ下のレベル。ある程度苦しまれるのではないでしょうか。琉球さんといえば、経営危機時代だったか、J2岡山のホームゲームに、かりゆしウェアを着たフロント社員さんが視察に来ていた時の事を思い出します。あの当時は、沖縄県は地理的なハンデ、県人口も少ないために大変だなぁと思っていましたが、よくJ2昇格を勝ち取る事ができたと思います。ただ、ラモス氏が創り、トルシエ監督が育てたという歴史的な人材には恵まれている様子で、そこに倉林社長が加わって一気に花が開いたのでしょうか。
沖縄県といえば、沖縄かりゆしFCもありましたが、調べてみると2010年に解散していました。他にあの元日本代表の高原氏が代表を務める沖縄SVというチームがあり、現在九州リーグに所属しています。狭い県なのに群雄割拠しているなぁという印象です。岡山県では今のところ1クラブだけですが。
J3琉球関連⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181011
〃 ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20181004
〃 ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180209
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080402
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060318
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051123
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051025
PV観戦レポです。
昨日、№12EVERで開催されたファジのアウェー横浜FC戦のPVに参加しました。どこへ観に行こうかと考えていましたが、忙しいのか参加具合がもう一つだったので、ファジボラメンバーでもある角氏が「たぶん行くと思います」と聞いたので、角氏の行きつけというEVERさんに行きました。
入店してみると、カウンター席になり、他にも単独客ばかり座っていました。後からよその女性グループも来店して程よい込み具合。来店客の間ではどうしてもネガティブな会話になってしまう。どうしてこんなに岡山のプレーはダメなのかと言い合いながら、チャンスが来ると盛り上がる。でも決定力不足から点が入らず、またぼやき合う。1点返した時はそれなりに盛り上がりましたが、全体的には冷めた感じ。試合終了とともにあっという間に皆さん、退店して行かれました。
この日は元柏のニーヤンこと、レアンドロ・ドミンゲス選手が大暴れ。久しぶりにプレーを観ましたが、相変わらずトラップしてからのシュートは鋭く速い! さすが2011年のJリーグMVPですね。年齢とともに多少動きは重くなっていましたが、決定力は高かったです。
この日は、奉還町りぶらと、エブリィでもPVがあったようですが、どんな感じだったのでしょうか。ふとカウンターの横を見ると、何とW杯トロフィーが置いてある。本物ではないにしても、大きさといいクリソツ。マスターの話では以前に気に入ったので買い求めたとか。ちょっと光沢は強いが。見れば見るほどそれっぽい。世の中面白いものがあるものだ。マスターは黄色いチームの様子も気にかけてくれている。まぁこればかりはどうしようもない。監督交代も遅いし。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「横浜FCは統率された守備により、セカンドボールを与えず、裏へのパスはオフサイドにすることで岡山に思い通りの攻撃を許さない。攻撃面においても、レアンドロドミンゲスを中心に前からプレスを掛けて波状攻撃を仕掛けることで、2点を奪ってゲームを支配する。しかし、1点を返されると、終盤には左CKから最大のピンチを迎えた。昨季の41節に岡山相手に同点弾を許し、プレーオフ進出を逃した過去が一瞬頭をよぎったが、今回は南がスーパーセーブでチームを救うことに成功。」
【J2採点】
チーム:5.5、金山:5.5、増田:5.5、濱田:5.5、喜山:5.5、下口:5.5、関戸:5.5、上田:6、塚川:5.5、仲間:5.5、ヨンジェ:5、三村:6
赤嶺:6、大竹:6.5、武田:5.5、長澤監督:6
【山陽新聞選定MVP】なし
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ追い上げ実らず」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山は終盤の追い上げも実らず、2連敗を喫した。0-2の後半30分に途中出場の大竹がペナルティエリア内でこぼれ球を蹴り込み1点差とすると、攻撃が活性化。増田や仲間らが次々とゴールに迫ったものの決めきれなかった。開始早々の前半3分に先制を許し、主導権を握られたのが痛すぎた。」
「2連敗の大きな要因は守備にある。決定機をいとも簡単に仕留めたレアンドロ・ドミンゲスの個の力は見事のひと言だが、2失点とも隙を与えたからこそシュートを打たれてしまった。」
大竹選手の今季初得点は、クラブのアウェー通算200得点目だったとか。また、横浜さんはホームで7年間岡山に勝てていなかったようですが、ジンクスを破った事になります。岡山はこれでまた順位は下降。14位になりましたが、今日新潟さんが勝っていれば15位でした。次節最終戦で勝てば、最良で11位に上がる計算になりますが、負ければ最悪で16位までフィニッシュします。この辺りの順位は相当久しぶりだと思います。たぶん、J2昇格したばかりの頃以来かなと。観客動員数の減少傾向もそうですが、岡山も他のチームのように、長く昇格争いから遠ざかるとマンネリ化して、順位も観客もガクッと落ちてくる傾向です。来季は今までとは違う「何か」をしなければ、順位と観客数の更なる低下、下手をしたらJ3降格圏が迫ってくる可能性もあると、個人的に思います。
町田さん勝ってくれました。2位の大分さんと同じ勝ち点の3位につけています。さあ、あと1試合。来週どんなドラマが待っているのか。ドキドキものです。
リスペクトコラムです。
「もう遅いわ」と思わせるニュースが、今朝早々に飛び込みました。J1柏で加藤監督が解任され、岩瀬コーチが後任監督に就任したそうです。もう1ケ月早く動けなかったのかと、ファン・サポーターの誰もが思ったのではないでしょうか。柏は過去に監督人事に失敗し、2度J2に降格しています。その時の記憶が蘇るシーズンとなりました。どうしてこのような失敗を起こすのでしょうか。
【監督交代】
「加藤 望監督を解任し、岩瀬 健コーチ 兼 アカデミーヘッドオブコーチが今季の残り公式戦の指揮を執ります。
【岩瀬 健(いわせ けん)新監督 プロフィール】
■生年月日: 1975年7月8日(43歳) ■出身地: 千葉県
■選手歴:
1991~1993年 市立習志野高 1994~1998年 浦和レッドダイヤモンズ 1999~2002年 大宮アルディージャ
■指導歴・経歴:
2005~2007年 浦和レッドダイヤモンズハートフルクラブ コーチ
2008~2010年 浦和レッドダイヤモンズユース コーチ
2011~2012年 浦和レッドダイヤモンズジュニアユース U-14監督
2013~2014年 柏レイソルU-15 コーチ
2015年 柏レイソルU-15 監督
2016年 柏レイソルアカデミーダイレクター
2017年 柏レイソルトップチーム ヘッドコーチ
2018年~ 柏レイソルトップチーム コーチ兼 アカデミーヘッドオブコーチ」
引用:J1柏公式HP
【柏が加藤望監督を解任し岩瀬コーチが残り2戦指揮】
「柏レイソルは10日、加藤望監督(49)を解任し、岩瀬健コーチ兼アカデミーヘッドオブコーチ(43)が今季の残り公式戦の指揮を執ると発表した。」
「岩瀬健コーチ兼アカデミーヘッドオブコーチは、1994年(平6)から98年まで浦和レッズ、99年から02年まで大宮アルディージャでプレー。05年に浦和の育成年代のコーチとして指導者を始め、浦和の下部組織のコーチを歴任した後、15年に柏の下部組織U-15監督に就任。翌16年にはアカデミーのダイレクター、17年にトップチームのヘッドコーチを経て、今季から現職を務めていた。」
引用:日刊スポーツ
報道によると、監督交代について、滝川社長のコメントとして「川崎戦以降、迷いがあった。チームの雰囲気を下降していた。選手が監督のやっていることに疑問を持っているように感じた」と交代の理由を語ったとか。最終的には昨晩、加藤監督に解任を伝え、選手に今日の練習前に伝えたとか。加藤監督は今年5月に、解任された下平前監督の後任としてヘッドコーチから昇格。就任時には11位だったチームの立て直しを託されたが、以後のリーグ戦は5勝12敗1分けと大きく負け越し。残り2試合の時点で自動降格圏の17位に位置。
個人的な印象として、加藤監督は選手達と距離感が遠かったと思っています。得点シーンで監督に駆け寄る選手が観られなかったのがその象徴。加藤監督は信頼できる監督経験が無いため、選手達に高圧的にあたり、選手達と距離が開き、一体感が低かったのではないかと推測します。特にラインを保てず、オフサイドが取れなかったDF面は致命傷だったのではないかと。
思うに、監督人事の迷走は今に始まった事ではなく、ネルシーニョ後からではなかったかと。吉田監督からメンデス監督、下平監督とずっと迷走していた気がします。監督交代の見極めが一番難しいですが、今回は判断が遅かったと思います。残り2試合、選手側の意向が強い戦術が出てくると思いますが、すでに遅し。他力本願にわずかに望みを託す状況。
岩瀬新監督は全く馴染みがありません。たぶん残り2試合のみの代打的登板でしょうが、問題は次の監督です。個人的な理想の一番はネルシーニョ第二次政権です。あとは噂のある西野監督や井原監督(福岡さんがJ1に昇格できなければ退団という噂を耳にするため)ですか。当ブログでは、西野監督に対してはネガティブな論調でしたが、それは代表監督としてのもの(日本人監督が反対)であり、クラブの監督はまた別です。実績もあるし、2人とも加藤監督よりは全然いいという考えです。
仮に来季J2暮らしになっても、1年でJ1に戻ればいいのです。過去2度の時と同様に。2回目の時はJ1昇格即優勝という偉業を成し遂げました。ただ、当ブログはシーズンの前半から、何となく入れ替え戦に出るのではないかと予感はありました。さて、明日町田さんを応援せねば。
加藤監督就任時記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180516