パキスタキスは6月上旬に一度綺麗に咲いたが、真夏の間は葉のみだった。9月が近づくに連れて、再び笣が出、花を咲かせ始めた。 キツネノマゴ科パキスタキス属 撮影2006年9月11日午前9時頃 |
↓ 黄色い花に見えるのは笣で、花は笣から突き出ている白い小片 |
↓ どの笣にも白い花が |
↓ パキスタキスの花姿 |
・常緑低木。 ・紅色のベニサンゴバナも仲間。 ・名前は、花穂の形からギリシャ語「厚い穂」に由来。 ・花ことばは荘厳。 ・葉は細長い楕円形で、長さ8~15cm、葉脈が目立つ。 黄色く花に見えるのは笣で4列になって重なりあう。 花は笣から突き出る白色の小片。 ・原産地は中央アメリカ、メキシコ、ペルー。 ・草たけ(茎の長さ)は20cm~50cm、花径2cm 花期5~10月 ・生育環境は非耐寒性。 ・夏の高温多湿を嫌うが、15℃以上を保てば、周年笣を観賞できる。温室内では、オンシツコナジラミ、アカダニに注意する。 日本文芸社「季節の花図鑑」より
|