アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ヒガンバナ(彼岸花)

2006-09-23 | 動物

 友人からあけぼの山農業公園のヒガンバナ(彼岸花)が綺麗との情報で早速出かけた。やや半日陰ぎみの丘の斜面に沢山咲いていた。球根を栽培中とのプレートがあったので、係りの方が植えつけたのだろう。ヒガンバナ栽培にはうってつけの斜面なので、今後が楽しみだ。 

ヒガンバナ科リコリス属
学名「Lycoris radiata」
別名「曼珠沙華」

撮影2006年9月22日午後4時頃

細長い花弁が反転するヒガンバナ

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三つ並んだヒガンバナ

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赤く燃えるように咲くヒガンバナ

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根にはリコリンという毒があるヒガンバナ

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花が咲いているときに葉はない
花と葉を同時に見ることは出来ない

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斜面に沢山咲いたヒガンバナ

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メモ


・名前の由来は秋の彼岸のころ花をさかせるから

・先ず茎が伸びてきて花を咲かせる。花の後に葉がでる。冬と春を越して、夏近くになると葉も消える。
・中国から渡来した球根植物。直立した花茎の先に花柄が放射状に出て、複数花を付ける。花ビラは6枚で縁が波打つ。
・生育環境は日なた~半日陰
・殖やし方は分球。春に水はけの良い場所へ球根を植えつける。地上部が枯れる夏の間に球根を分ける。

日本文芸社「季節の花図鑑」より

100万本以上のヒガンバナが咲く
日高市の巾着田はこちら

  


アメリカデイゴ(亜米利加梯悟)の花

2006-09-23 | 動物

 あけぼの山農業公園にアメリカデイゴ(亜米利加梯悟)の花が咲いていた。青々と繁った葉の間から真っ赤な蝶形の花が下がっているので、とても目立つ。鹿児島県の花だそうだ。 

マメ科デイゴ属
学名「Erythrina crista-galli」
別名「カイコウズ」

撮影2006年9月22日午後4時頃

蝶形花の旗弁が大きなアメリカデイゴの花

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蝶形花が見えるもう一枚
葉は3枚で葉柄にはトゲ

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ならんで2房のアメリカデイゴの花

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アメリカデイゴの木の一部

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少し離れた位置からみると

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アメリカデイゴの木

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メモ


・南国では庭木をとして植えられカイコウズ(海紅豆)の名でも親しまれている。海外から来た赤い豆。
・夏の頃青々と繁った葉の間から、長い花序を出し、そこに沢山の赤い花を咲かせる。蝶形花の旗弁が非常に大きく、花柄がねじれるために下向きについているのが特徴。
・花期は6月~9月
・ブラジルなどが原産で、暖地で庭木や街路樹にされ、鹿児島県の県花にもなっている。
・葉は小葉が3枚、葉柄にはトゲがある。

日本文芸社「樹木図鑑」より