コムラサキの実が色づき始めた。薄い紫色のグラデーションが美しい。残念ながら、花が咲いているところは写しそびれてしまった。 クマツヅラ科ムラサキシキブ属 撮影2006年9月5日午後2時頃 |
![]() ↓ 垂れた枝に並んでついたコムラサキの実 |
![]() ↓ 2本の枝のコムラサキ |
![]() ↓ 沢山の枝に実が |
![]() ↓ コムラサキの花姿 |
![]() ↓ コムラサキの葉にチョウチョ |
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山野の湿った場所に自生するが、少ない。その一方で、庭木や公園樹として見かけるのはムラサキシキブより、コムラサキの方が多い。花期は6月~10月。枝垂れた枝に並ぶように花序が付き花が咲く。根元に近い方から順次開花し先端に咲き向かう。それを追うように実をつけていく(緑色から紫色に)。 淡い紫色で繊細な花もいいが、やはり見事なのは濃い紫色の果実で、見ごろは11月。 日本文芸社「樹木図鑑」より |