アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

キンモクセイ(金木犀)の良い香りがただよう季節になった

2006-09-24 | 動物

 朝、玄関をでると、どこからともなく良い香り。キンモクセイの香りだ。この花はある日突然いっせいに咲き出し、町中が良い香りで包まれる。はかない花ですぐに散ってしまうが、散った後はさながら黄金色のじゅうたんを敷き詰めたようになる。
 写真のキンモクセイはあけぼの山農業公園で撮影。
 

モクセイ科モクセイ属
学名「Osmanthus fragrans var. aurantiacus」
別名「金木犀・モクセイ・タンケイ」

撮影2006年9月22日午後4時頃

金木犀の花

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一面咲き出した金木犀の花

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金木犀の木

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メモ


・名前の由来は黄色い花を金色に見立てた

・中国から渡来した銀モクセイの変種。開花期には、広範囲に甘い香りがただよう。雌雄異株だが、日本には雄株しかないので、結実しない。
・大気汚染のひどいところでは、花つきが悪くなる。刈り込みに耐えるので、生垣にも利用される。
・草たけは3m~10m
・花径は4~5mm
・殖やし方はさし木

日本文芸社「季節の花図鑑」より