アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

栗の実がはじけそう

2006-09-25 | 動物

 祖師ヶ谷大蔵駅から15分くらい歩いたところに、栗林があった。都会のど真ん中で、栗の木と並んで植えられた大きな里芋の葉にびっくりさせられた。直売所もあるようだが、この日は日曜日なのでシャッターは下りていた。 

ブナ科クリ属
学名「Castanea crenata」

撮影2006年9月24日午前11時半頃

もうじきはじけそうな栗

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栗の実は豊作

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商店街がここだけは畑

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祖師谷大蔵駅前のウルトラマン看板
ここから祖師谷商店街通りを行く

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にぎやかな祖師谷商店街

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メモ

・クリは雑木林に生える樹木で、その果実は縄文時代の遺跡からも殻がみつかるほど、古くから貴重な山の幸として親しまれている。もちろん現在では盛んに栽培され、数多くの改良品種がある。
・いがに包まれた堅果は9~10月に落下し、野生のものは、栽培ものに比べてなりは小さいが、味は濃厚ではるかに勝る。
・材は腐りにくく耐久性がある有用材で、青森県の三内丸山遺跡からも直径1m誓いクリ材の柱が出土している。     
日本文芸社「季節の花図鑑」より

祖師谷商店街は2005年4月にウルトラマン商店街として生まれ変わったそうだ。
生みの親である円谷プロダクションが創業以来砧7丁目に本社が置かれ、円谷英二氏の自宅が祖師谷3丁目にあり、地域ぐるみの交流があったので町おこしに一役買うことになったそうだ。
町のあちこちにウルトラマンの看板やウルトラマングッズがあるようなので、探してみるのもおもしろいとか。


コスモスの花

2006-09-25 | 動物

 農産物の販売所の方が初夏に蒔いたコスモスが満開になった。今朝はやや風が強く、繊細なコスモスはゆらゆらゆれっぱなしだったが、コスモス越しに見る青空の変化も面白かった。 

キク科コスモス属
学名「Cosmos bipinnatus」
別名「秋桜・アキザクラ・オオハルシャギク」

撮影2006年9月23日午前8時頃

代表的な赤花種のコスモス一輪

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仲良く咲いた2色のコスモス

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1本のエノコログサが恥ずかしそう

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蝶(ヒメアカタテハ)は休憩中?

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静かにながれる薄雲

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さざなみのような雲

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大波がきたような雲

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メモ


・メキシコ原産の春蒔き一年草
。最近多く出回っている品種はセンセーション。早咲き大輪で花色は紅・桃・白色がある。切花や花壇に多用される。
・多肥はさけ、やせ地くらいの方が良い花をつける。性質は強健で1年草だが、こぼれ種子で毎年殖える。

日本文芸社「季節の花図鑑」より