アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

やっと出会えたセンニンソウ(仙人草)の花

2006-09-18 | 動物

 おすわさまの裏手の雑木林に白い塊が見えた。道路から5m位のところなので、ちょっと気味悪かったがやぶをかき分けて近づくと、センニンソウだった。 

キンポウゲ科センニンソウ属
学名「Clematis terniflora」

撮影2006年9月14日午後3時頃

雄しべが長くてよく目立つセンニンソウの花(花径2cm位)

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花びら状に見えるがく片をもつセンニンソウ

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枝先や葉のわきに沢山付いたセンニンソウの花

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葉の縁が滑らかなセンニンソウ

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白い塊になって咲くセンニンソウ

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メモ


・名は、実の長くて白い毛を仙人のひげや白髪に見立てたもの。花はボタンヅルに似ている。有毒植物であるが、根は漢方で利尿剤や鎮痛剤にされる。茎は草質であるが、基部は木質化する。
・生育地は林縁、草地
・分布は全国
・花期は7月~10月
・花色は白色
・花の付き方は枝先や葉のわきに多数付く
・花びら(がく片)は4枚。
・花の大きさは長さ2~3cm
・葉の形は羽上状複葉、小葉3~7枚で縁はなめらか、葉柄は長くて巻きひげ状になる。
・葉のつき方は対生
・茎の高さ つる性 
・生活型 多年草


山渓「ポケットガイド野の花」より