アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

メタセコイア(アケボノスギ・曙杉)の黄・紅葉と果実

2008-11-25 | 動物

柏の葉公園のメタセコイア(アケボノスギ)の黄・紅葉が美しい
メタセコイア属の植物は絶滅したと考えられていたが、1945年に中国揚子江の支流で発見され、生きている化石として有名になった。
撮影2008年11月21日午後3時ころ
スギ科 メタセコイア属
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池の縁に立つメタセコイア並木

東大キャンパス入り口のメタセコイア

メタセコイアの紅葉

メタセコイアの木の上の方にある果実。

プレート

メモ

・中国南西部原産。
・落葉高木、日本では高さ20m、直径50cmほどになる。
・樹皮は赤褐色。縦に粗く裂けて剥がれ落ちる。
・枝は、初めは赤みを帯びた緑色で無毛。後に褐色~灰褐色になる。
・葉は側枝に対生する。葉身は2~3cm。幅約1mmの扁平な線形でやわらかい。秋になると、赤褐色に色づき側枝ごと落ちる。
・花は雌雄同株。
・球果は直径約1.5cmのやや長い球形。
・生長が早く、樹形が美しいことや、生きている化石として有名なので、公園樹や街路樹として植えられている。
   山と渓谷社ハンディ図鑑「樹に咲く花」より