アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ハハコグサ(母子草)

2010-08-21 | 植物

近所のお宅の花壇に、ハハコグサが開花していた。花期は普通4~6月といわれるが、一昨年は空き地で11月に咲いていた。天候に惑わされて開花してしまうのだろうか?
ハハコグサは春の七草の一つで、昔はオギョウまたはゴギョウと呼ばれ七草粥や草もちに入れたりした。身近にいくらでもあるが、現在は食用として利用されることが少ない。
キク科 ハハコグサ属
撮影2010年8月21日午前6時半ころ
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  ハハコグサ(母子草)が花壇の数ヶ所から芽を出し開花

 

 

 


  花びらは、筒状花多数で、舌状花はない。

メモ

・越年草ときに1年草。
・花期4~6月
・花は枝先に多数集まってつく。・花びらは舌状花なし、筒状花多数。
・花の大きさ総苞3mm。
・葉の形へら形で、両面が白毛に被われ、縁は多少波打つ。柄はない。
・根生葉があり、これで冬を越すが、花のころには枯れてなくなっている。
 参考文献  山渓ポケットガイド「野の花」
 

昨年4月開花のハハコグサ

一昨年11月開花のハハコグサ