アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

キツネノカミソリの花は終盤を迎えた

2010-08-24 | 植物

キツネノカミソリ(狐剃刀)がT団地の斜面に群生。
夏草が刈り取られた斜面の花は、一昨年より数が少なく見えた。
盛りを過ぎて、枯れ初めているものもあったからかもしれない。
名前の由来は葉の形がカミソリに似ているから。現在、葉はない。
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
撮影2010年8月24日午後5時ころ
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  キツネノカミソリ(狐剃刀)の花の群生地は、この四季の丘遊水地を抜けて行く。


  群生地へと遊歩道が整備されている


  夏草を刈り取った斜面に群生して咲くキツネノカミソリ(狐剃刀)の花

 

 

 

 


メモ

・明るい林床や林縁などに自生し、早春のまだ他の草が生えていないうちに、ヒガンバナに似た狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせる。
・多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落としてしまう。
・概ね新盆前後(8〜9月)になると茎を 30〜50cm ほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。
・雌雄同花で花弁は橙色が 6枚。
・花と葉を別々に出すところ、および有毒植物である点はヒガンバナに似るが、花の形、および葉と花を出す時季が異なっている 。
参考サイト フリー百科事典ウィキペディア(Wikipedia)   


一昨年のキツネノカミソリ(狐剃刀)の開花の様子
  撮影2008年8月20日