オニタビラコ(鬼田平子)が、庭・プランターの中・側溝にと、所かまわず増えている。
茎を伸ばす前のロゼット状の根生葉はタンポポに似ている。
茎や葉を折ると白い乳液が出る。
キク科 オニタビラコ属
撮影 2009年5月19日
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↓ オニタビラコ(鬼田平子)の花(7~8mm)
花は茎の先に集まってつく。花びらは舌状花多数。
↓ 根生葉は羽状に裂け、先端の裂辺が最大、茎の葉は小形。
↓ プランターの中で勢力をのばすオニタビラコ(鬼田平子)
↓ 種子にはあ毛があり、風に乗って散布される。
メモ
越年草または1年草
畑のまわり、空き地、土手の斜面、道ばたなどに生育。
暖地では周年見られる。
茎の赤いものは茎生葉が少ない。
タビラコは田平子でロゼットの形を表現したもの。
山渓ポケットガイド「野の花」
全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」による
平家蟹さまのご指摘により、ジシバリをオニタビラコに訂正いたしました。