アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

増えるふえるオニタビラコ(鬼田平子)

2009-05-19 | 植物


オニタビラコ(鬼田平子)が、庭・プランターの中・側溝にと、所かまわず増えている。
茎を伸ばす前のロゼット状の根生葉はタンポポに似ている。
茎や葉を折ると白い乳液が出る。
キク科 オニタビラコ属 
撮影 2009年5月19日

いずれも画像クリックで拡大します
↓ オニタビラコ(鬼田平子)の花(7~8mm)
花は茎の先に集まってつく。花びらは舌状花多数。
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↓ 根生葉は羽状に裂け、先端の裂辺が最大、茎の葉は小形。
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↓ プランターの中で勢力をのばすオニタビラコ(鬼田平子)
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↓ 種子にはあ毛があり、風に乗って散布される。
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メモ
越年草または1年草
畑のまわり、空き地、土手の斜面、道ばたなどに生育。
暖地では周年見られる。
茎の赤いものは茎生葉が少ない。
タビラコは田平子でロゼットの形を表現したもの。
山渓ポケットガイド「野の花」
全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」による

平家蟹さまのご指摘により、ジシバリをオニタビラコに訂正いたしました。



アズマシャクナゲ・ミツバツツジ・ヤグルマソウ・ワチガイソウ・タチツボスミレなど

2009-05-18 | 動物

西沢渓谷ハイキングで出会った植物(ツボミのものが多かった)
マウスオンで画像がかわります
ここはアズマシャクナゲの群生地でも有名。

↓ アズマシャクナゲ
ツツジ科ツツジ属 常緑広葉樹
シャクナゲはツツジ属のうち常緑性のものを指す

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↓ ミツバツツジ(三葉躑躅)
ツツジ科 ツツジ属 落葉低木

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↓ ウワバミソウ(ミズナ)
イラクサ科 ウワバミソウ属 多年草、雌雄異株だが不明

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↓ ヤグルマソウ(矢車草)
ユキノシタ科 ヤグルマソウ属 多年草。ヤグルマは葉の形にちなむ名でキク科のヤグルマソウ(ヤグルマギク)とは別の仲間

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↓ ワチガイソウ(輪違草)
ナデシコ科 ワチガイソウ属 多年草

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↓ タチツボスミレ(立坪菫)
スミレ科 スミレ属 多年草

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↓ ネコノメソウ(猫の目草)
ユキノシタ科 ネコノメソウ属 多年草

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山梨県塩山 西沢渓谷ハイキング その2

2009-05-17 | サークル活動


今回のハイキングコース鳥瞰図
コース・ハイキング昼食後
↓ 急な斜面に作られた階段を登り、階段の途中途中で昼食(13:00~13:20) 前の場所から8分

↓ 階段を登りきった後はトロッコ道 をゆっくり下る クリックでトロッコ道の説明 (13:37)休憩後から17分
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↓ さわぐるみ橋 クリックで説明表示 (13:41)前の場所から4分 
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↓ このあたりは馬とトロッコを使い木材を搬出していたので、事故も起きていたようだ。
「いこり」さんの事故は こちら 
クリックで「ひこいっちゃんころばし」の説明表示(13:58)前の場所から17分
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↓ めがね岩(14:07)前の場所から9分

↓ 展望台から鶏冠山と木賊山を見るクリックで山の詳細図表示 (14:17)前の場所から10分
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↓ 山の神(14:55)前の場所から38分

↓ 三差路(広場)へ戻る(15:21)前の場所から26分

この後来た道を不動小屋へ戻る (15:40着)広場から19分
ハイキングに要した時間はざっと5時間40分
予定通り歩いた皆さん本当にお待ちどうさまでした。



山梨県塩山 西沢渓谷ハイキング その1

2009-05-17 | サークル活動


新緑と滝と奇岩を求めてシャクナゲの花咲く西沢渓谷へバスハイキング。
西沢渓谷は、笛吹川の源流部、広瀬湖(広瀬ダム)のさらに上流にある渓谷である。
山梨市に位置し、秩父多摩甲斐国立公園の一部を構成している。
日程・2009年5月12日(火)
参加・31名
コース・バス 往き(復はこの逆)
柏そごう出発(6:30)……… 常磐道・外環道 三芳PA(7:25~7:35)………圏央道・中央道 談合坂(8:25~8:45)
………勝沼IC出(9:12)……… R140経由西沢渓谷ドライブイン不動小屋(10:00)
コース・ハイキング
↓ ドライブイン不動小屋着(10:00)

↓ 諸注意とストレッチ後に出発(10:20)

↓ 一般車進入禁止の遊歩道入口 、クリックで横の入口表示 (10:25) 前の場所から5分
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↓ 車道を行くとナレイの滝、クリックで滝表示 (10:36)前の場所から11分
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↓ ハイキングコースの往き(右側やじるし方向)と帰り(左側やじるし方向)の合流点(10:38)前の場所から2分

↓ 閉鎖中の西沢山荘、クリックで山荘正面表示 (10:50)前の場所から12分
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↓ 二股吊り橋、クリックで吊り橋表示 (10:56) 前の場所から4分
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↓ 急な階段を上る(他の場所でもところどころにある)クリックで別の階段 (10:59) 前の場所から3分
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↓ 記念撮影(11:02)前の場所から3分

↓ 大久保の滝 クリックで鎖場表示 (11:14)前の場所から12分
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↓ 三重の滝を見る滝見台へ降りる(11:18)前の場所から4分

↓ 三重の滝(11:22)前の場所から4分

↓ ふぐ岩、このあたりは、奇岩が見られる(11:31)前の場所から9分

↓ 人面洞 クリックで拡大表示 (11:37)前の場所から6分
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↓ 左に流れを見ながら鎖につかまって竜神の滝へ向かう(11:41)前の場所から4分

↓ 竜神の滝(11:44)前の場所から3分

↓ 恋糸の滝、コースの中で一番小さな滝(11:52)前の場所から8分 

↓ 貞泉の滝 コース中で一番大きな音をたてて流れ落ちる滝(11:59)前の場所から7分

↓母胎淵 侵食によって作られた甌穴(ほら穴)(12:11)前の場所から12分

↓ かえる岩 クリックで拡大表示 (12:24)前の場所から13分
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↓ 方丈橋(12:32)前の場所から8分

↓ 滝の水が轟音と共に5段になって落ちてくるが、全部を一度で見られない。(12:40)前の場所から8分
七ツ釜五段の滝 上3段 
↓ 七ツ釜五段の滝 下2段

↓ 不動滝 コース中最後の滝(12:52)前の場所から12分 

↓ 急な斜面に作られた階段を登り、階段の途中途中で昼食(13:00~13:20) 前の場所から8分

西沢渓谷ハイキング その2へ続きます

バイカウツギ(梅花空木)の花後に可愛い実が

2009-05-15 | キママ日記


今年は鉢植えのバイカウツギ(梅花空木)に、可愛い果実が出来始めた。
満開のバイカウツギ(梅香空木) 5月5日撮影
ユキノシタ科 バイカウツギ属
別名「サツマウツギ」
撮影 2009年5月14日

いずれも画像クリックで拡大します
↓ バイカウツギ(梅花空木)の果実
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↓ 花が散り始め果実が出来始めているバイカウツギ(梅花空木)
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↓ 新しい枝もでてきた
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キジムシロの花

2009-05-14 | 植物


キジムシロに良く似た花の区別がなかなかつかなくて、悩んでいた。
プレート の付いたキジムシロの花に出会ったのはラッキーだった。
地表に円く広がる姿をキジが座るムシロに見立てたものだそうだが、なかなかその姿が撮れなかった。
バラ科 キジムシロ属
撮影 2009年5月9日 日光植物園

いずれも画像クリックで拡大します
↓ 開花期のキジムシロは葉や花茎を放射状に広げる、走出枝は出さない
根生葉は羽状複葉、小葉は5~7枚、上の3枚が大きい。茎の葉は小葉が3枚
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↓ 花ビラは5枚で茎の先にまばらにつく。花の大きさは1.5~2cm
花びらの先が少しへこむ
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メモ
多年草
茎の高さは30~60cm
よく似たミツバツチグリは、葉は3枚の小葉からなり、花後走出枝を出す
キジムシロは走出枝は出さない
キジムシロは根生葉の間から花茎状の茎が何本も出てななめに立ち上がる
山渓ポケットガイド「野の花」より



ニリンソウ(二輪草)の花

2009-05-14 | 植物


ニリンソウ(二輪草)の花の群生が見られた。(日光田母沢御用邸記念公園)
キンポウゲ科 イチリンソウ属
撮影 2009年5月8日

いずれも画像クリックで拡大します
↓ 湿ったところを好むニリンソウの群生
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↓ ニリンソウの花
日が当たると開き、早朝や夕方の暗いころは閉じている
茎葉の間から2本の柄を出して2輪つけることからこの名がある
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メモ
生育地は山野の湿った場所
分布は北海道~九州
花期は4月~6月
花びら(萼へん)5~7枚
葉の付き方は輪生
葉には白い班模様がある
標高の高いところでは、初夏に咲く
山渓ポケットガイド「山の花」より



イカリソウ(碇草)の花

2009-05-13 | 植物


船の碇に似た花をつけるイカリソウの花が群生していた。(日光植物園)
メギ科 イカリソウ属
撮影 2009年5月8日~9日

いずれも画像クリックで拡大します
↓ 花弁に長い距があり、四方に開くイカリソウの花
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↓ キバナイカリソウの花、左側は雨のしずくをつけた花(8日撮影)
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↓ 群生するイカリソウ、葉には長い柄があり、三つに分岐して3枚ずつ葉をつける
(わかるように撮れなかった、今後の課題だ)
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メモ
多年草
生育地は山地、丘陵の林
分布は北海道~本州
花色は淡紅紫~白
花は総状に茎の先に10個ほどつくが、まばらなものもある
花びらは筒状に4枚
距が4本、十字型に平開して花びらに見えるがこれは萼片
花の大きさは2~3cm
葉は1~3回3出複葉
葉の付き方は根生
茎の高さは20~40cm
山渓ポケットブック「山の花」より



日光田母沢御用邸記念公園見学

2009-05-12 | サークル活動


国指定重要文化財で、日本の歴史公園100選にも選ばれた日光田母沢御用邸記念公園を訪ねた。
参加11名
撮影 2009年5月8日

↓ 通用門

↓ 公開エリアの出入り口

↓ 部屋の中から眺める光景いろいろ





↓ 謁見所

↓ 御座所

↓ 今期のみ特別公開された2階から前庭を見る。
画像クリックで拡大
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↓ 樹齢400年のシダレザクラ、今年は4月10日頃満開だったそうだ。
それぞれの画像クリックで拡大
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↓ 公園内を流れる小川の両岸には、まもなく開花するクリンソウが群生
画像クリックで拡大
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↓ 公園内の池
画像クリックで拡大
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メモ
御用邸は民間住宅(小林家別邸)に当時赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の3階建て部分)
を移築し、新たな部分を加えて造営。その後の小規模・大規模のの増改築を経て大正10年に現在のすがたになった。
その結果、江戸・明治・大正時代の建築技術や建築様式が見られる。
明治以降の多くの公共建築がレンガ等の洋風様式で建築される中で木造の利を活かした和風建築。
一方、和風建築でありながら、一部に絨毯やシャンデリアを用いた和洋折衷の生活様式が取り入れられている。
財団法人栃木県民公園福祉協会パンフレットより



ムラサキツユクサ(紫露草)の花

2009-05-11 | 植物


IBさんの花壇のムラサキツユクサ(紫露草)が開花。
昨年満開になったことに気付いたのが6月だったので、一ヶ月位早い撮影。
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属
撮影 2009年5月10日

いずれも画像クリックで拡大します
↓ たくさんの茎が密生しているムラサキツユクサ
それぞれの茎には細長い葉が数枚つき、先端と葉腋に花序がつく
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↓ 雌しべが1本スッと伸び、周りの雄しべの花糸には細長い毛が密生している
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↓ ハナバチだろうか?
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↓ ツボミのときの花序。先端の花から咲き始める。
咲くときには花柄が上へ伸びる。4月28日撮影
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昨年のムラサキツユクサ(紫露草) 撮影2008年6月18日

メモ
北アメリカ原産の多年草。
園芸上では、小形のムラサキツユクサと、花色が豊富で八重咲き種もあるオオムラサキツユクサに分けられる。
荒地や半日陰でも花をつける丈夫で育てやすい草花。
病虫害対策も不要。
日本文芸社「季節の花図鑑」より



クリンソウ(九輪草)の花

2009-05-11 | 植物


クリンソウ(九輪草)の花を見に日光へ行った。
まだ咲き始めたばかりで、残念ながら数段にわたって咲く花はみられなかった。
しかし、サクラソウの中でももっとも大型の花の貫禄十分だった。
名前の由来は、数段にわたって咲く花を、寺院の塔の上に作られた輪に見立てた。
サクラソウ科 サクラソウ属
別名「シチジュウソウ(七重草)」

いずれも画像クリックで拡大します
↓ 水辺や窪地など、雨が降ると湿地状になるような場所に生えるクリンソウ
日光植物園 撮影2009年5月9日
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↓ 新しく芽を出した株や、ツボミをつけたクリンソウ
日光田母沢御用邸記念公園 撮影2009年5月8日
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メモ
多年草
生育地は山地の湿地
分布は北海道~四国
花期は5~6月
花色は紅・赤・紫色
花の付き方は花茎に輪性状に2~6段つく
花びらは5裂する
花の大きさは2.5cm
葉の形は倒卵状長楕円形
葉の付き方は根性
茎の高さは40~80cm
花は下から順に咲き進むにつれ、花茎が次第に高く伸び、
茎頂の花が咲く頃には、下段は実になっているそうだ
山渓ポケットブック「山の花」より



ミツマタ(三椏)に可愛い果実

2009-05-09 | 樹木


ミツマタ(三椏)に若い可愛い果実がさがっていた。(西光院)
ジンチョウゲ科 ミツマタ属。
撮影 2009年5月3日

いずれも画像クリックで拡大します
↓ ミツマタ(三椏)の若い実
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↓ 本年枝はしっかり三又になっている
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↓ 2月下旬に咲いていたミツマタ(三椏)の花と木
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メモ
室まり時代に渡来し、樹皮の繊維を和紙の原料にするために栽培されて、今では各地で野生化している。
本年枝が必ず三又になってでることが名前の由来。
花期は葉が開く前の3~4月で、枝先に30~50個の花がかたまって咲く。
花びらに見えるものは、萼。
日本文芸社「樹木辞典」より



タツナミソウ(立浪草)の花

2009-05-08 | キママ日記


タツナミソウ(立浪草)が今年も裏庭で開花した。
一昨年お隣から頂き、昨年から割きはじめた。
シソ科 タツナミソウ属。
撮影 2009年5月5日

いずれも画像クリックで拡大します

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昨年初めて咲いたタツナミソウ(立浪草)

メモ
多年草。
一方に向いた花の姿を、立ち上がる波頭に見立てた名。
花は基部が急に曲がって、直立する。
上唇は西洋兜状で、下唇は3つに裂け、紫色の斑点模様がある。
花の大きさは長さ2cm程度。
葉は対生。