アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

シャガの花

2009-05-07 | 動物


あちこちでシャガが開花したと言う話をきくが、西光院でも咲いていた。
「樹下に舞う花」がぴったり似合う花だ。
アヤメ科 アヤメ属
別名「射干・コチョウバナ」
撮影 2009年5月3日

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メモ
シャガは繁殖力が強く。山林や谷間でしばしば大群落をつくる。
草たけ50~60cmで常緑の葉はやや厚く、光沢がある。
淡い紫の花は朝に開花し、夕方にはしぼむ。
シャガの外花被は中央の脈に沿って黄橙の斑紋があり、上にとさか状の突起がある。
ヒメシャガの花びら(外花被)の中央は白く、先がへこんでいる.



ピラカンサの花満開

2009-05-06 | 樹木


庭のピラカンサの花が満開になった。
今咲いているのは黄色い果実がつく「タチバナモドキ」
赤い果実がつく「トキワサンザシ」はまだツボミ
バラ科 トキワサンザシ属
別名「トキワサンザシ(常磐山櫨子)・ヒマラヤサンザシ(ひまらや山櫨子)・タチバナモドキ(橘擬)
撮影 2009年5月5日

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↓ 黄色い果実が付くピラカンサ、右側のツボミは赤い果実がつく
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↓ 見事に咲いたピラカンサの花
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昨年秋の果実

メモ
ピラカンサはトキワサンザシ属の総称で、日本では黄色い果実のタチバナモドキ、
赤い果実のトキワサンザシ、ヒマラヤトキワサンザシなどが植栽される。
5~6月に咲く白い花も美しいが、見所は鮮やかな果実。
枝にたわわに実り、冬の間も残るので印象が強い。
果実は野鳥が好むので、鳥を呼ぶ庭作りにも最適。
日本文芸社「樹木図鑑」より



バイカウツギ(梅花空木)の」花

2009-05-06 | 樹木


今年もバイカウツギ(梅香空木)が開花した。
娘夫婦が新築祝いに頂いた記念樹だ(2006年11月12日)。
ユキノシタ科 バイカウツギ属
別名「サツマウツギ」
撮影 2009年5月5日

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↓ 鉢植えで育てているバイカウツギ
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↓ ウメの花に似た花びらのバイカウツギの花、良い香りもする
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昨年のバイカウツギの花

メモ
ウツギの名があるが、花びらや萼が4枚(ウツギ属は5枚)等の特徴からバイカウツギ属に分類される。
花びらに丸みがあり、花がウメの花を思わせることが名前の由来。
日本文芸社「樹木図鑑」より



グリーンネックレスに花

2009-05-05 | キママ日記


数年前、ホームセンターで、購入したグリーンネックレスに一つだけ花がさいた。
本来、吊り下げて自由に伸びていくのを楽しむ多肉植物だが、プランターに植えっぱなしだった。
キク科 セネシオ属
別名「ミドリノスズ・セネシオ」
撮影 2009年5月3日

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↓ タンポポによく似たグリーンネックレスの花、たしかにキク科と納得(4日午前9時頃撮影)
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↓ スケールと比較 (3日午後1時頃撮影)
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↓ 玉状に見えるグリーンネックレスの葉
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メモ
多年草、多肉植物
垂れ下がる玉状の葉を鑑賞する
原産地は南アフリカ、マダガスカル
花よりも葉を鑑賞する観葉植物の一種
形態変化の幅が広く、性質もさまざま
セネシオ(白妙菊)と同じ仲間
日本文芸社「季節の花図鑑」より



西光院のセイヨウシャクナゲ(石楠花)満開

2009-05-04 | 樹木


西光院では、今年もセイヨウシャクナゲ(石楠花)の豪華な花が満開だ。
ツツジ科 ツツジ属
撮影 2009年5月3日午前8時ころ

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↓ 豪華なシャクナゲ(石楠花)園
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↓ シャクナゲの花が開花する様子 → → ↓ → 
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↓ シャクナゲの貝かその2
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メモ
中国名の「石楠花」をシャクナンゲと読んだことからシャクナゲになった。
枝先に紅色~白色の花が多数咲く、花は漏斗形で先は7裂する。
ヤマシャクナゲ・ツクシシャクナゲ・ハクサンシャクナゲ・アズマシャクナゲ・キバナシャクナゲ・エンシュウシャクナゲ、等品種が多い。
秋に水はけが良い酸性土壌に植えつける。日本は大半が酸性土壌なので、シャクナゲの栽培には適している。
セイヨウシャクナゲは、欧米で改良された園芸品種の総称で、1000種以上が各地で栽培されている。
葉は細長い舟形で、長さ8~15cm、花は、紅、紫、黄、白等色彩豊か。
シャクヤク(芍薬)と呼び名がにているが、全く異なる種、シャクヤクはボタン科ボタン属
日本文芸社「季節の花図鑑」より



シラーベルビアナの豪華な花

2009-05-03 | 動物


IBさんの花壇でシラーベルビアナ・オオツルボ(大蔓穂)の豪華な花が咲き始めた。
ユリ科 スキラ属。
撮影 2009年5月3日

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↓ 豪華なシラーベルビアナの花
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↓ 4月30日撮影のシラーベルビアナの花
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↓ 4月21日撮影のシラーベルビアナ、まだまだツボミが硬そう
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365花撰サイト を参考にさせて頂きました。



ハハコグサ(母子草)の花

2009-05-02 | 植物


造園業者の岩置き場にハハコグサ(母子草)が群生していた。
ハハコグサは春の七草の一つ「御形(オギョウあるいはゴギョウ)」で、茎葉の若いものを食用にする。
キク科 ハハコグサ属。
撮影 2009年4月30日

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↓ 岩の陰で群生していたハハコグサ(母子草)
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↓ 別の岩の陰で群生するハハコグサ(母子草)
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↓ ハハコグサの花は両性の筒状花
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メモ
越年草ときに一年草
休耕田、あぜ、空き地、庭、道端などに広く生育
全体が白い軟毛に覆われる
毛が多い状態あるいは毛を持った種子が形成される状態を「ほほけ立つ」と言う
ホホケグサがなまってハハコグサになったという説がわかりやすい
ムギ類の栽培とともに伝来した史前帰化植物の1つ



キュウリグサの花

2009-05-01 | 植物


キュウりグサの花は、何回か撮影を試みたが、
なかなかぴんとがあわず一度もブログにアップできなかった。
近所の岩置き場に群生していたので、落ち着いて撮った。
葉をもむとキュウリの香りがする。
花は五弁花で可愛い。
ムラサキ科 キュウリグサ属
別名「胡瓜菜(きゅうりな)・田平子(たびらこ)」
撮影 2009年4月30日

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↓ キュウリグサ(胡瓜草)の可愛い花、
花序の先は渦巻状。
花を咲かせながら次第に伸びて真っ直ぐになるが、先端はいつも巻いている
花の大きさ2mm
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↓ キュウリグサ(胡瓜草)の花と葉
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↓ キュウリグサ(胡瓜草)の群生
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メモ
越年草。
空き地、畑のまわり、道端などに生育
街中にも多い。多くはロゼットで冬をこす
葉をもんでかぐとキュウリの匂いがすることから命名
山渓ポケットガイド「野の花」より



スモークツリーの若い葉

2009-05-01 | 樹木


スモークツリーの若い葉が綺麗だった。
花の咲いている時期に撮り損なってしまったので、今年はなんとしても撮っておきたい。
この木はロイヤルパープル。他にホワイトファーがある。(ネット販売店のCMから)
ウルシ科 ハグマノキ属
別名「白熊(はぐま)の木」「霞(かすみ)の木」「煙(けむり)の木」
撮影 2009年4月29日

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↓ スモークツリーの美しい若い葉
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↓ ツボミがついているスモークツリー
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↓ スモークツリーの全姿
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↓ 太陽に照らされ、鮮やかに見えるスモークツリー
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メモ
原産地は中国~南ヨーロッパ
高さ3~8mになる
夏の頃、花の咲いた後の花柄が糸状に伸び、これが遠目に霞や煙にみえる。
このことから英名のスモークツリーの名でしたしまれている
ハグマ(白熊)とはウシの仲間のヤクのこと
和名は花後の姿をヤクの白い毛で作る払子に見立てたもの。
日本文芸社「樹木図鑑」より

払子(長い獣毛を束ね、これに柄をつけたもの)