なんだか、最初からオチが見えているようなタイトルですが・・・
もうすぐ「風林火山」も終わりですね。寂しいような気もしますが、私の中では昨年の「功名が辻」のような盛り上がりには欠ける様な気がします。それはなぜかと、うっかり書き始めたらことのほか長くなってしまいましたので、サクっと削除。だってね、コレはまたkiriy家のいつもの風景のお話なんですから。
リビングにて私とラッタ君の大河談義
「もう、『風林火山』も後わずかなのよ。」
「オウ、もうそんな季節か。」
「でも、今年の大河は一回多いんですって。」
「え~。どうせ、死んじゃったやつらが、一人ずつ出てきてベラベラしゃべるんじゃないの~。」
「うわ~、そんなの最低。それは違うでしょう。」
―それは、見てみなければ分からない事ですが、絶対にそんなのではないと信じています。でもある意味、最終回に回想シーンは必須かも。
前回の「決戦前夜」で、私は気持ち持ち直したものの、コレはその放映の直前のお話です。
「でも~、『風林火山』は私にとっては、思っていたような話じゃなかったな。」
「いかように?」
「私ねぇ、勘助って竹中半兵衛のような軍師だと思っていたんだよねえ。」
―私は竹中半兵衛が大好きなんです。
「彼、カッコイイよね。三顧の礼なんて実践しちゃって・・・」
「なんだって 大河にまた霊が出てくるのか。」
と、そこに唐突にルート小僧が登場。
「もう、その話は終わったんだよ。蒸し返すんじゃねぇ。
・・・・、ちょっと待てよ。お前は、まずその「サンコ」と言う所から説明してみろ。」
「そりゃあ、いっこ、にこ、さんこ・・・」
― ああ~、やっぱり~。
「部屋に戻って、調べて来い~ 」
と言う事で、彼は一つお利口になりました。
※突然ルート小僧を身近に感じてしまった人はコチラ、またはコチラ
ところで、日本では竹中半兵衛の話は有名ですが、その日の夜「風林火山」のゆかりの地紹介の時に、宇佐美の三顧の礼のことを言っていました。その時代の軍師になる人たちの、一種の流行の行為だったのでしょうか。そう思うと、一生懸命に就活していた勘助が愛おしくなってきました。後、三回応援してあげなくちゃ・・・・