森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

嵐山☆晩秋の旅2018

2018-12-11 00:27:55 | お出掛け日記

そろそろ、「まだ旅行記なのか。」と言う感じかも知れませんが、主に写真日記なのでなかなか終わらないのです。(^_^;)

だけど、非日常の体験は余韻も長く楽しむと言う事も大切な事ですよね。ここでまた繰り返すから、脳内に記憶として留まるのではないかと思います。

最近の私は、すぐに「次」を追い求めているような気がします。それだけ暇になってしまったのかも知れませんが、一つのイベントを「その前」「その最中」「その後」と楽しむ技を身に着ける事は、ある種の技であり、意外と誰でも出来る事ではないなと思ってみたりもするのです。

「ああ、明日辺り、お出掛けしたいなあ・・・。」と、それでもふと思ったりする私。

イヤイヤ待て待て、そう思うのなら、このお出掛け日記も終わらせて、それから12月の計画も、もうちょっと煮詰めて・・・・と、なかなかその忙しさが楽しいですね^^

 

さてさて、28日の天気予報は「曇りのち雨」だったのです。なんとかもってもらいたいなと思っていましたが、とうとう南禅寺からその日のラストの嵐山に向かう途中でポチポチときてしまいました。

ツアーでなかったら、嵐山をこんな夕方で予定を組むなんて、私はしなかったと思います。

雨は仕方がないにしても、夕方と言うのがちょっと残念だったかもしれません。

暗すぎて、せっかくの嵐山の五色の山が冴えないったらありゃしない。

でも本当に素敵な「嵐山」を知っているので、「ああ、今回はちょっと残念だったな。」と私は思います。だけどお友達はこの「嵐山」が初めてだったのです。

「あれがさ、『渡月橋』よ。」と私が言うと、

「なんだか地味な橋ね。」

以上、終わり~。

―いやぁ、そうでもなくて、ここはさぁ・・・・・・

などと、私はちょっとモヤッとしながらも、かばうこともなく・・・・・・・

なぜなら、それが彼女の見た渡月橋だからだと思ったからです。

 

出会うタイミングは大事。

出会う風景も人とも、みんな同じように。

 

ところで嵐山と言ったら、とりあえず「天龍寺」だと思うのです。ここは自由参加でした。添乗員さんが、他のバスの参加者も合わせたら団体料金になるかと思うと言いました。

最初から外せないなと思っていたので、もちろん「参加」に挙手しました。

が、しかし、団体の人数が集まりませんでした。

― 他の人たちはいったいどこに行くと言うのだ。

と、チラリと思いましたが、きっと夕方で天候も悪くなりつつあり、既に紅葉はお腹いっぱいの状態だったのかも知れません。

嵐山は、依然訪れた印象では原宿の表参道のように賑やかなところだったのです。

お店をひやかしつつ買い物したり、京都らしいカフェを見つけてお茶を飲んでいたのでしょうか。

 

でも私たちは、まだまだ紅葉狩りです。

 

団体の人数にはならなかったので、一緒に「天龍寺」まで行動を共にする必要がなくなりました。それで私たちは、その途中にあった「宝厳院」を見学する事にしました。

私もここは初めて。

家に帰ってから、ちょっと検索しました。

「獅子吼の庭」と言われているそうです。

それで「ふーん」とか「へえ」とか思いました。知らなかったので、見逃したところがたくさんあったように感じたからです。

でもまあ、いいか。

それが私のこの庭との出会いと言う事なのですから。

 

それに予定外だったこの場所に来たことは、意外とラッキーだったかもしれません。

かなり「紅葉はもういいよう」状態だった私でしたが、またもその美しさに何枚も写してしまったのでした。

(もしかしたら)、獅子岩。

 

この庭は、苔の美しい季節も凄く素敵なのだと思いました。

そして私たちは「天龍寺」に向かいました。

 

 

池の周りをぐるりと回ってー。

 

ちょっと残念な渡月橋まで戻りました。

 

このツアーでは、夕方に嵐山に来る選択しかなかったのです。なぜならここでこのツアー唯一の夕食が提供されるからです。

 

団体ツアーのお食事なのでそれなりかも知れませんが、それでもなんとなく京都風な感じが醸し出されていたような気がして、ちょっとだけ感心してしまいました。

 

そしてその後、私たちは姫路へと向かったのでした。

このツアー、本当に欲張りツアーだったのですよ♪

↓残りの写真は、是非フォトチャンネルで見てね♡

 

嵐山☆晩秋の旅2018


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする