12月の飾り昨日、24日の朝、ふとそうか、今日はクリスマスイブって言う日ね。と思いました。私の家はクリスチャンではないので、クリスマスはどちらかと言うとどうでも良いイベント......
上の囲みは昨年の12月25日に投稿したものです。その昨年の記事のひとつ前には23日に姉妹で日比谷のクリスマスマーケットに出掛けた事が書いてあるのです。そのまた前年の12月24日には一人で弥生美術館に出掛けた後、そのままクリスマスマーケットに立ち寄り、雑踏の中の孤独を感じていたのでした。
光の如く過ぎていく日々。
何もない毎日は本当にないのですよね。
今年の23日は一応、クリスマスっぽいお食事をしました。でもテレビが点いていちゃパーティーとかにはならないのよね。(慢性の不満事項☆マンネリズム夫婦なので対応不可)だから普通のお食事です。
だけどそれでもそれなりのメニューを考えました。今年は和幸でカツサンドとかフライドチキンなどを注文し、23日に取りに行きました。
その時に、ちょっとイルミネーションも見たいと思って、夕方にルート君にお願いして、その他の買い物にも付き合ってもらいました。
けっこう買い物に疲れてしまって、そのイルミネーションを見ると言う、私的ミッションを果たせませんでした。
それでも夕食は美味しくて、ルート君との短いお出掛けは楽しかったのです。そうなると、いつも思うのは、ひとりで暮らすラッタさんの事。
楽しいことあったかな~。あって欲しいな~。
もう私の子供たちは良い歳の大人。
だけどね、親って幾つになってもこんなものなんじゃないかしら。
そしてね、あなたたちのお母さんは、ずっと変わらないように見えて、やっぱり徐々に老いて行っているのですよ。
ああ、悲しいね。
※ ※ ※
ある時、馬さんと鹿さんが今年最後の病院にお出掛けしました。
出掛ける直前には、馬さんはゴミ捨ての事ばかり考えていました。鹿さんは病院の帰りに寄ろうと思っていた銀行の通帳の事ばかり考えていました。
そしてバタバタと出掛け、病院についてから、会計時に提出しなければならない×××管理手帳などをそっくり机の上に置いて来てしまった事に気が付いたのでした。
そんなミスは誰だってある事だし、大したこともないのかも知れません。
でも私にはそう思えません。
そそっかしい人なのだと、自覚はあります。
だけどこういうのって、そそっかしいだけじゃなく、年齢を重ねる事によって成長してしまった私の中の馬さんと鹿さんのせいだと、私には思えてならないのです。
なんたって病院での待ち時間が長かったものだから、こう言う事の対処法を、うーんうーんと考えました。そして、
― やっぱりさ、歳を重ねてきたらバタバタ生きちゃいけないんだよ。
こんな程度の結論に達したのでした・・・・・・・・・・いやいやいや、達してはないけれどね。
長く待たされても、自分の番になるとその丁寧さが嬉しい主治医の先生です。
旅行に行って疲れからか、ずっとお腹が痛かった話とか、整形の受診の翌日からバッドタイミングで腰痛になってしまった話とか、おとといから怠くて、ここで待っている間に喉が痛くなってしまったとか全部聞いてくれてお薬なども出していただきました。加えて、
「ストレスは大丈夫ですか。」などと言ってくれるのですよ。なんだか甘えたくなっちゃいますよね。
だけど旅行は楽しかったし、今はストレスなしだと言うと、だからいろいろと数字が良いと検査結果を見せてくれました。
「あとは、やっぱりコルステロールがね。」と言うので、
「そこね、ちいっとも頑張れないんです、私。むしろ過食になっちゃって。」とヘラヘラと笑う豚さんなのでありました。
忘れ物は結局一度家に帰って、又出直して提出してからの清算になりました。
簡単に「取って来て」と言われましたが、バス移動でそんなに近くないしエライコッチャてな感じでした。
だけど私、意外とこういうのは平気です。
私の中の馬さんと鹿さんが、感覚を鈍くさせているのかもしれません。
なんだかんだと言って、9時半に家を出て、結局、最終的に家に帰ってゆっくりお茶を飲めたのは午後6時過ぎでした。
なんじゃ、こりゃ。
それでも近頃運動不足だったのに、12000歩も歩きました。
それに私、23日にはゆっくり見る事が出来なかった風景を楽しんできました。
あらッもしかしたら、私があれらを忘れてまた取りに戻り、夕方ここを歩く羽目になったのは、今年もこの風景を見る為の必然だったのじゃないかしら―ーと、私の中のポジティブ馬さん&鹿さんが申しておりましたとさ。
《「ちょっと出番が少ないんだけれど」とポジティブ豚さんが言いました。》