まだまだやっているのかとのんびりしていたら、なんとこの企画展は明日で終わりでした。
「オルセー美術館特別企画」「いざ、『視神経の冒険』へ」
の「ピエール・ボナール展」に11月5日に行ってまいりました。
親日家と知られる「ピエール・ボナール」。もうそれだけで嫌いになんてなれません。
自分の住んでいる国を「好き」と言ってくれている人を嫌いになんてなれないと言うことなんですが。^^
ボナールの名前は知っていましたが、どんな絵を描いていた人かしらと思っていました。
すると、この絵が前面に押し出されていました。
猫がビヨーン。
「なんか変なの」って最初は思う。
「あっ、だけど猫はこのポーズをするよね」って、次に笑う。
そして「なんて愛おしい猫」ってなる。
なんて愛おしい猫だ。
上の画像は、買ってきた絵葉書からなのですが、この時買ってきた絵葉書は他には
「アーモンドの木」。
好きな作品がたくさんあって、私はファイルのコレクションもしているので、その絵の雰囲気をたくさん楽しめる物を買ってきました。
彼の絵を見て、色使いが優しいなとか
さりげなく存在している動物たちが可愛いなとか
いろいろ思ったのですが、なんといっても11月の初めの事なので、その考えた事の大半を既に失ってしまったように思います。
だけれどやはりこのように向き合ってみると、思いだされる感想などもあるのです。たぶんそれが、いやそれだけが、私の血肉になった財産なのだと思います。
例えばそれは、
目の前に広がる風景から画家は、ある部分を切り取って絵を描きます。
そこが大事なんですよね。
それは文章を綴る人も同じ。
切り取り・・・・・・・大事な事だと思いますよ。
日付が変わって、もう今日になってしまいました。
これでは情報としては役には立ちませんが、絵画展のHPはかなり充実していますので、お楽しみいただけると思います。それは→こちらです。