秋の七草で知られる萩は、地植えで大きく育ちますが、この「江戸絞り 萩」は
鉢植えで小型に栽培ができます。
萩の中では木質化が進んでいるので、幹が少しずつ太くなり、毎年株元まで剪定
することはせず、細枝を切るだけにしています。
7月から10月まで長く咲き、下は7月中旬の花です。
マメ科独特の花型で、白地に紅絞りが鮮やかです。
真夏に水切れ状態(鉢植えなので特に)で、萎れて落花しましたが、
9月に雨が降り続く中でまた一斉に咲き出しました。
細枝を分岐させて伸ばし、その先に花を着けていきます。
白と赤の対比が美しく、
地植えすれば大きくなるのでしょうが、鉢植えで近くに置ける「江戸絞り萩」です。
一段落しましたが、これからも咲いていきます。