Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭のツユクサ

2016-10-09 | 山野草

ツユクサ」(露草)道端の雑草ですが、青色の花がきれいなので、
自然に庭に芽生えたものを除草の際に一部を残しています。

花弁は3枚で、下の1枚は白く(半透明)目立たず、上の2枚が青く大きい。
雌しべは1本、雄しべが6本あるが、2本が長く伸びて花粉を出します。
 

 
4本のオシベは目立つ黄色ですが、花粉を出さない仮の雄しべです。
中には雌しべの無い花もあります。
 
 

 
1つのガクから2つの花を咲かせるものがあります。
2花のうち、下は雌しべを持つ両性花だが、上は雌しべを持たない雄花です。
 
 

 
ミズヒキや、イヌタデなどと一緒に、庭木の下や通路脇で群落を作っています。 
 

 
昆虫(?バチ)も受粉に訪れるが、 
 

 

 
花後に長いオシベ2本が雌しべを巻いてガクの中に納まるため、自家受粉が出来ます。
8月中旬から咲いていたので、たくさんの種子を散らす前に、すべて引き抜きました。

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アマガエルの繁殖2016(2)~オタマジャクシからカエルに

2016-10-09 | アマガエル

ふ化直後は、睡蓮鉢の土上や壁面に付いて動かずジッとしています。 
(今年撮り忘れたので、次の2枚は過去写真です。) 
 

 
卵の栄養を使いつくすと泳ぎだします。(金魚や熱帯魚の繁殖も同様です)
遊泳し出したら、メダカや熱帯魚の餌を与えました。 
 

 
日増しに成長し、尾びれの付け根から後足を、えら穴から前足を出してきます。 
 

 
小粒の金魚の餌を食べて大きくなったオタマジャクシ。 
 

 
頭部が角ばってきて、水中で制止するようになると、間もなくカエルに変態し、
えら呼吸から肺呼吸に変わります。 
 

 
まだ長い尾を付けていますが、尾部の栄養を吸収するまでスイレンの葉上にいます。 
 

 
尾が短くなってきました。 
 

 
間もなく容器から飛び出します。指先に丸い吸盤があり垂直面でも平気で登ります。 
 

 
アマガエルは基本的には樹上生活をします。バラやオオヤマレンゲの花で休んだり、
 
 
 

 
昆虫やクモなどを食べ、リンゴの樹の葉や枝に居たりします。  
 

 
雨の降る前には一斉に鳴き出したりします。 
 

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