「ツユクサ」(露草)道端の雑草ですが、青色の花がきれいなので、
自然に庭に芽生えたものを除草の際に一部を残しています。
花弁は3枚で、下の1枚は白く(半透明)目立たず、上の2枚が青く大きい。
雌しべは1本、雄しべが6本あるが、2本が長く伸びて花粉を出します。
4本のオシベは目立つ黄色ですが、花粉を出さない仮の雄しべです。
中には雌しべの無い花もあります。
1つのガクから2つの花を咲かせるものがあります。
2花のうち、下は雌しべを持つ両性花だが、上は雌しべを持たない雄花です。
ミズヒキや、イヌタデなどと一緒に、庭木の下や通路脇で群落を作っています。
昆虫(?バチ)も受粉に訪れるが、
花後に長いオシベ2本が雌しべを巻いてガクの中に納まるため、自家受粉が出来ます。
8月中旬から咲いていたので、たくさんの種子を散らす前に、すべて引き抜きました。