Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ホトトギスの花(5)~キバナノツキヌキホトトギス

2016-10-27 | 山野草

 「キバナノツキヌキ(黄花の突抜き)ホトトギス」宮崎県だけに自生する
絶滅危惧種です。 渓流沿いの崖地に垂れ下がるように生えているそうです。
 
日本の自生種は、鉢栽培が難しいのが多く、本種も今年は1輪しか開きません。
互生する葉が茎を取り巻いているため、茎が葉を突き抜けるように見えます。 
 

 
葉の付け根に花茎4cm程の黄色い花を、1つずつ上向きに付けます。 
 

 
6本の雄しべと1本の雌しべ、雌しべは深く3裂し、更に先が2つに裂け、 
 

 
6枚の花弁には、褐色の斑点が入ります。(10月25日に撮りました) 
 

 
葉の付け根に1つずつ、たくさんの花を咲かせるには植え替えが必要です。 
 

 
鹿児島県産の「タカクマホトトギス」は葉焼けがひどく、今年も蕾が付きません。
 
 
 

コメント
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