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Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ハナショウブ 3種

2017-07-10 | 園芸草花

園芸品種が多く、大輪豪華な「ハナショウブ」(花菖蒲)ですが、
原種は、山野の草原や湿原に自生するノハナショウブ(野花菖蒲)で、
江戸時代から育種された古典園芸植物です。

 
池周りで咲いていた花菖蒲も今年は開花せず、ほとんど消えました。
鉢植えも開花したのは3種だけでした。
 
斑入り葉 ノハナショウブ」が、6月中旬に開花しました。


 
花は原種の赤紫花で、葉に白斑が入ります。 
 

 

 
 
次の「爪紅」(つまべに)は、長井系の小輪花です。 
 

 
6月下旬から7月初めに開花し、殆ど白花にしか見えません。
本来なら、花弁の周辺部にうっすらと赤紫色の絞りが入るのです。 
 

 
3枚の花弁が大きく目立つ、三英(さんえい)咲きです。 
 

 
 
3鉢目は「紅葉の舞」(もみじのまい)で、5月末と6月末に開花です。  
 

 
江戸系の大輪花、花茎20cm近くで花弁の縁が波打ちます。 
 

 
6枚の花弁が広がる六英咲きで、花弁の元に黄色い目型の模様が
あるのが、
アヤメやカキツバタとの違いです。 
 
 

コメント
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