Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の「ヤブラン」

2023-11-05 | 園芸草花

ヤブラン」(薮蘭)はキジカクシ科の常緑性多年草で、
日本各地の林床などに自生し、紫色の小さな六弁花を穂状に着けます。
藪に生え、形が蘭に似ていることから名が、

 

  
庭の数か所に、斑入り葉の園芸種を植えています。
ヤブランの種は黒い球形ですが、
斑入りヤブランは実が着いたのを見たことがありません。
 
9月下旬、たくさんの蕾から、1個ずつ咲き始めました。
 

 

 

 
10月上旬、花は一斉に咲くことが無く、 
 

 

 
10月中旬、ムクゲの株元の大株です。 
 

 
咲いた花は間もなく落ちて結実しません。
  

 

 
10月下旬、遅れて咲き出した花穂だけが、まだ咲いています。 
 

 

 

 

 

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庭の「ナンバンギセル」

2023-11-05 | 山野草

ナンバンギセル」(南蛮煙管)は、ハマウツボ科の1年草で、
ススキなどイネ科植物ヤミョウガなどの根に寄生します。
 
和名は、花形がかつての南蛮人のマドロスパイプに似ることから、
うつむきかげんに咲く姿から、万葉集に思草(オモイグサ)の別名も、
 

 
 
東庭に植えたススキや、その実生ススキに毎年種を蒔いています。
 
西洋石楠花とナンテンの樹間で、実生で育ったイトススキの株元に、
6月上旬と9月上旬、
 

 

 
 
ヤマボウシ・サトミの北側、イトススキの親株の周りで、
9月上旬、
 

 
9月下旬、
 

 
その4日後、
 

 
 
西洋シャクナゲの北側に植えた縞ススキでは、
種を蒔いた東側で芽生えずに、日当たりの悪い西側で自然実生です。
10月中~下旬、
 

 



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