「ハナノキ」(花の木)は、カエデ科の落葉高木で、
長野・岐阜・愛知3県県境地域に自生する日本固有種です。
紅葉する樹もあるそうですが、庭に植えた樹は黄葉します。
植えた苗木はすでに3mを超えていますが、
まだ春に花を咲かせたことがありません。
4月中旬の新葉は、花以上に強烈なこんな色です。
4月下旬には、普通の緑葉に変わり、
秋に黄葉してきます。
11月初め、緑から黄色に変わった順に落葉し始めます。
11月中旬、
南隣りのヤマボウシ・サトミの残り葉の背後で、
その3日後、
北隣のナツツバキの紅葉をバックに、
11月下旬の残り葉です。
名の由来となった、葉の展開前に咲くという赤い花、
来春には見られるかどうか?
ハナミズキの紅花種、秋の果実 2023のまとめです。
4月下旬の開花時、
花後の緑果が色付き始めた8月下旬、
9月中旬、
10月上旬には葉も色付いてきました。
10月中旬、
来年の蕾も用意していました。
10月下旬、離れて見ると紅葉に埋もれて、果実が見えませんが、
アップで見ると、紅葉と赤熟した果実が、
11月中旬、紅葉が枯れ落ちてきました。
果実も鳥に突かれ、落果しています。
11月下旬の晴天の朝、
残り実が青空に映えて、最期の輝きを見せています。