Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

タツタソウ

2017-05-14 | 山野草

タツタソウ」(竜田草)はシベリア東部・中国東北部・朝鮮北部が原産地です。
日露戦争時に、軍艦竜田の乗組員が持ち帰ったことから、名付けられたそうです。
 
自家実生苗を複数鉢で、長年維持していますが、移植を嫌うので、簡単には植え
替えられません。
 
4月上旬から下旬にかけて、青紫色の花を咲かせました。 
 

 
花時の草丈は数cmで、花時の葉色は濃い赤紫色です。 
 

 

 
咲き始めは色が濃い目ですが、 
 

 

 
開き切ると、色が薄れてきます。 
 

 
何日も咲くことは無く、あっと言う間に散ってしまいます。 
 

 

 
花後のこれから、葉は緑色になり、径数cmのハスの葉の形になります。
 

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果樹の花(3)~洋ナシ 「シルバーベル」

2017-05-14 | 果樹

洋ナシ は「シルバーベル」という品種の、矮性台木接ぎ苗を植えました。
それでも大きくなるので、雪囲い内に納めるために毎年剪定します。
 
4月下旬、満開の白花です。 
 

 

 
よく見ると綺麗な花です。 
 

 
薄紅色の雄しべの葯、弾けてたくさんの花粉を出すので、自家受粉します。 
 

 

 

 

 
自宅南側、洋ナシの白花と、桃の花の間に、花が終え実を着け始めたプラムと実梅が並び、
この左側にはリンゴを植栽しています。 
 

 

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大輪トキソウ(3)~白花

2017-05-13 | 山野草

大輪トキソウ3鉢の中では、この白花種は開花しない年が多かったのですが、
今年は、わずか2輪ですが開花しました。

3月初め、植え替えた時、白花種は新芽がほとんど伸びてなく、成育が遅めです。 
 

 
4月初め、緑色の球根から、伸び出た新芽の先が太く、蕾が見えてきた株です。
手前の新芽は先が細く、葉芽なので花は咲きません。 
 

 
4月10日、開花した1輪の右側に、2輪目の蕾が伸び出てきました。
 

 

 
4月14日、2輪目が開きかけています。
 

 

 
4月16日、少し小ぶりですが開花してきました。 
兄(姉)に見守られて育つ、弟(妹)のように・・・・。
 

 
4月20日の白花2輪、清楚で気品が感じられます。 
白い花弁は陽射しに弱く、大型連休前には花弁が傷んできました。 
 

 

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果樹の花(2)~桃 「武井白鳳」

2017-05-13 | 果樹

花桃ではなくて、果実を収穫するための実桃「武井白鳳」ですが、
花も美しく、十分に春を感じさせていただきました。
 
4月上旬の蕾です。 
 

 
4月中旬、次々と開花し、まだ若く小木ながら、たくさんの花を咲かせました。 
 

 

 
咲き始めの頃の花は、やや薄い桃色でした。 
 

 

 
咲き進んでいくと、徐々に花色が濃くなってきました。
 

 

 
白花が多い我が家の果樹の中で、桃の花は人目を惹きました。 
 

 
4月下旬には、目立つ濃い桃色となって、散り落ちました。 
 

  

 
今は小さな実が着いていて、 夏にはおいしい桃が楽しめます。

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エゾエンゴサク

2017-05-12 | 山野草

エゾエンゴサク」はケシ科またはケマンソウ科の多年草で、北海道から東北
日本海側の山地に分布します。
地下に1cm位の球根(塊茎)を持ち、春に新葉が展開してから地上部が枯れる
まで
が短い、スプリングエフェメラルの1種です。 
 

 
風で倒れかかった花茎を小石で支えて、4月下旬に撮りました。 
 

 
花色の変化が多いそうですが、 
 

 
花の色形が独特で、葉の色形とも調和して、日本の山野草という感じです。 
 

 
花後、葉がほとんど枯れて、長い休眠に入ります。

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