秋の鉢植え草花で、
最後に咲いたのが「八丈アキノキリンソウ」です。
キク科で、ミヤマアキノキリンソウの変種、八丈島の固有種、
草丈5~7cmで、花径2cm程の黄色い花を咲かせる小型種です。
開花は遅く、11月中旬ではまだ蕾のままです。
12月初め、開花です。
夏の暑さと、冬の寒さで一部葉枯れした5号浅鉢で、
5日後の12月上旬、
その3日後、
12月中旬、庭木を冬囲いし、殆どの鉢を移動しました。
玄関外で、葉を枯らしながらも咲いていました。
その5日後、前日の初積雪(10cm程)の後、雪をバックに撮りました。
今は外の板囲いの中で、休んでいます。
50cmほど積もった雪も、現在は10cmほどに減りました。
追記 今年は夏越しに困難、花が貧弱でした。
過去画像で、もっと元気の良い年はこんなでした。
庭で、早くから長く咲いたススキは、
自然実生で育ったイトススキです。
葉幅が5mm位で細く、長さも数10cm~1m、
葉の細さが名の由来です。
(親株は東庭に植えたイトススキですが、ナンバンギセルを寄生させ、
草丈を低くするため初夏に剪定し、出穂が遅れました。)
場所は、玄関前通路から、自宅東側の通路への入り口近くです。
10月中旬、初めに出穂した株は、
一度剪定された葉長30cm位の株から出た穂です。
10月下旬になると、
後から剪定してない草丈60cm余りの株から、出穂してきました。
11月上旬、先に出た低い穂をアップで、
11月中旬、
玄関前から見た、ハナミズキの実と紅葉の先に、
11月下旬、自宅東側通路の北側からと、玄関前から、
12月上旬、自宅東側通路の北側から見ました。
玄関前から見ると、ハナミズキが赤い果実を残して落葉し、
向こうの紅葉はヤマボウシ・紅富士です。
この後、これ以上実生でススキ野にならないように、
刈り払いました。
春に植えたブロッコリーの収穫後、
秋収穫用の苗を3株、7月下旬に植え付けました。
真夏に成長が止まり、ダメかと思い画像もありませんが、
9月になると急成長し、収穫できました。
11月初めの頂花蕾です。
株の先端に、小さな蕾がビッシリと集まった花蕾(からい)です。
その5日後、
1株、発育が遅れていました。
11月中旬、2株の頂花蕾の収穫です。
無農薬栽培なので、葉に青虫の食い穴も空いています。
11月下旬、遅れた1株の頂花蕾も収穫しました。
隣りの畝には長ネギが育っています。
頂花蕾の収穫後、下の方から脇芽が出てきます。これが側花蕾です。
大きくなった側花蕾を収穫します。
12月上旬の側花蕾、
12月8日、残るすべての側花蕾を収穫して、株を処分しました。
以上が今年の家庭菜園の記録の最後になります。
イネ科の多年草ススキは、
穂が動物の尾に似ていることから尾花(おばな)と呼ばれて、
秋の七草の1種とされました。
庭に小型のススキ3種を植えました。
1番小さいのが、屋久島の高地に自生する矮性ススキで、
ナンバンギセルを着けた鉢植えの屋久島ススキを、
植替えの時、一部を庭に移植しました。
庭の南東、ヤマボウシ・紅富士の株元で、
鉢植えは草丈10cm余りですが、庭では数10cmに育ちました。
10月下旬、葉幅3mm程の葉の中から、
花茎を伸ばして、穂を着けました。
11月上旬、葉も花穂も上に高く伸びずに横に垂れて、
11月中旬、
12月初めに、株元から刈り払って、今は雪の覆われています。
庭にベニバナヤマボウシを2種植えていますが、
サトミは庭で最初に紅葉し、紅富士は遅くに紅葉しました。
花は5月中旬に咲きました。
緑葉の中に紅葉が出始めた、11月上旬です。
11月中旬、
その6日後、
11月下旬、全体が紅葉してきて、
その3日後、きれいな紅葉でした。
南庭を東から西に見て、
緑の大ツツジ、黄色のイロハモミジと競演です。
11月末、この後の雨風で一斉に落葉しました。