「さといも」(里芋)は、熱帯アジア原産でサトイモ科の野菜です。
芽出しした種芋を2ポット、HCで入手し、5月末に植え付けました。
生産の多くを占める「石川早生」と、
主に関東で栽培される「土垂」(どだれ)の2種です。
茎葉を伸ばして順調に生育していましたが、
夏の異常高温と乾燥で、地上部が全て枯れました。(画像ナシ)
諦めていたところ、9月になって、再度芽を出し、
9月中旬です。
11月上旬、
11月下旬、
12月上旬、
12月中旬まで待って、掘り出しました。
中心に親芋ができ、その周りに子芋、更に孫芋、曽孫芋と、
1つの種イモからたくさんの芋が出来るのですが、
今年は小さな芋が僅かに着いただけでした。
それでも庭でできた芋なので、里芋の味を確認して食しました。
昨年の収穫記録が下画像です。
赤熟した秋の果実は、径1~2cm、
酸味が強く生食には向きませんが、美味しいジャムに加工できます。
花後の7月上旬、黄緑色の丸い果実が、たくさん成っています。
8月中旬には、一部の果実がピンクに色付き始めました。
8月下旬、
9月上旬、
9月下旬、
10月上旬、
10月中旬、
10月下旬、
11月中旬、落花する果実が出たので、果実全てを収穫しました。
今までで1番多い収穫量です。
自家製のブルーベリージャムがたくさんあったので、
取敢えずは冷凍して保管し、先日ジャムに加工しました。
昼食のパンでいただきました。
酸味があって、ブルーベリージャムとは違った味わいで、
美味しく頂きました。
「エゾムラサキツツジ」はツツジ科の半落葉低木で、
一部残る葉がありますが、大部分は紅葉して落葉します。
11月上旬、紅葉してきました。
11月中旬、
庭の北東側に植え、隣りの枝垂れモミジとコラボで、
11月下旬、
12月上旬、落葉してきました。
毎年早春、花の少ない時期に、春を告げる花を咲かせてくれます。
今年3月末の花は下画像、
「クランベリー」は、ツツジ科の常緑低木で、つる性の果樹です。
北欧・北アジア・北米北部など、北半球寒帯の酸性の沼地に分布します。
名は、crane=鶴の果実(berry)の意味で、
実が鶴の好物であり、開花前の蕾が鶴の頭部に似ていることから。
日本名で「オオミノツルコケモモ」とも呼びます。
生きたミズゴケで鉢植えし、長年、水苔とともに増殖してきました。
5月下旬、花の咲き始めです。
開花前の茎・萼・花弁が、鶴の首・頭・嘴に似ていると、
6月初め、水苔マットは庭の入り口の大石の上に置きます。
上に伸びる高さは10cm程ですが、
一部は下に長くツルが伸び下がって開花結実します。
その3日後、
花冠は4裂し、背面に反り返ります。
6月中旬、花の終盤には花弁もピンクを帯びて、
花後に緑の果実を着けてきます。
実成りと収穫、果実の利用は(2)で、
ネギは中央アジア原産でユリ科の多年草です。
自宅の菜園コーナーに、7月に植え付けた長ネギの栽培です。
(初めの画像がありません)
夏の猛暑に耐えて、10月中旬、
土寄せをした、成長する苗の姿です。
11月上旬、更に土寄せして、
11月中旬、右下はブロッコリー、
12月中旬、収穫しました。
主に葉身を利用する葉ネギ栽培に対して、
軟白した葉鞘を利用するのが長ネギですが、今年は葉鞘部が短く、
緑の葉を含めて、冬季の自家野菜として利用します。