(静岡県周智郡森町)
天方城を後にし、森の町並みに戻る。秋葉街道(塩の道)によって栄えたこの町は、周智郡の中心地としても栄え、今もその面影を随所に残している。
太田川沿いの三島山には寛文十二年(1671)の本殿の残る三島神社があり、神社の森が町の由来になったといわれている。その三島神社祭礼の際、神輿渡御が行われる南西500mに鎮座する金守神社(金比羅さん)は、天正七年(1579)創建といい、境内には楠に取り巻く藤がある。
(長さ3.1mの横笛)
金守神社の東方には、県指定天然記念物「次郎柿原木」があり、弘化年間(1844-47)この地に住む松本次郎という人物が、太田川に流れていた柿の苗木を拾い、植えたのが始まりという。
(関連記事:旧周智郡役所 秋葉街道城下)
天方城を後にし、森の町並みに戻る。秋葉街道(塩の道)によって栄えたこの町は、周智郡の中心地としても栄え、今もその面影を随所に残している。
太田川沿いの三島山には寛文十二年(1671)の本殿の残る三島神社があり、神社の森が町の由来になったといわれている。その三島神社祭礼の際、神輿渡御が行われる南西500mに鎮座する金守神社(金比羅さん)は、天正七年(1579)創建といい、境内には楠に取り巻く藤がある。
(長さ3.1mの横笛)
金守神社の東方には、県指定天然記念物「次郎柿原木」があり、弘化年間(1844-47)この地に住む松本次郎という人物が、太田川に流れていた柿の苗木を拾い、植えたのが始まりという。
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