(金光明山法蓮華院法蓮蜜寺 宮城県塩竃市一森山)
鹽竈神社の東参道沿いに寺院跡がある。鹽竈神社の神宮寺であった法蓮寺は、天台宗の寺院として創建したという説があり、室町時代末期に真言宗として再興したという。別名を一森山最上護国鹽竈寺とも言い、明治の神仏判然令により廃寺となっている。また、元禄二年(1689)五月八日に松尾芭蕉と河合曾良は、この寺の門前で宿をとったと「曾良旅日記」に書かれている。
鹽竈神社の東参道沿いに寺院跡がある。鹽竈神社の神宮寺であった法蓮寺は、天台宗の寺院として創建したという説があり、室町時代末期に真言宗として再興したという。別名を一森山最上護国鹽竈寺とも言い、明治の神仏判然令により廃寺となっている。また、元禄二年(1689)五月八日に松尾芭蕉と河合曾良は、この寺の門前で宿をとったと「曾良旅日記」に書かれている。