flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

為当十三塚

2012-08-02 00:00:24 | いにしえびとの睡

(愛知県豊川市為当町 1982年踏査)
 十三塚(じゅうさんつか・とみづか)は、中世に十三仏信仰(死後の世界に行くための審理をする仏)あるいは供養塔として日本各地に築かれた墳墓状の構築物である。為当の十三塚は、音羽川沿いに三基が現存し、付近には平安時代の条里制が存在していた。
 
 塚上に建てられた「石神井社旧跡」碑と五輪塔等残欠)


(※写真の光景は昭和61年からの圃場整備事業により失われました)

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