キッチン用品の売り込み。そのために、まずは子どもを楽しませる???
Jessieのいとこの家に20人が集まっての“パーティー”だったと言う。
まずは子ども相手にお菓子作り。最後までやり通した4人のうちの1人にJessieが残ったと言うではないの、あっぱれ~~。
カタログを見ながら、商品説明。「値段の高さにちょいとビックリよ」
賢いマミィちゃん「結局は何も買わなかった」と、あっぱれ~~。
疑り深いのか、用心深いと言うべきか、どうもこういう類のものには顔をしかめる私“オカアサン”だ。私の遺伝子はどこへやら、愛想よく案外簡単に乗ってしまいそうな娘だが、判断ミスなしで済んだといっていいのかしら。
― 無料体験会がいつの間にか販売会に鞍替えする。一つでも商品を買ったものには、後日直接接触し、別の商品の紹介を行う。そこで一つでも買えば、後日また接触を図り…、その繰り返しで際限なく商品を売りつける。無限連鎖にはまっていく。
客集めはポストへの投げ込みチラシ。健康食品の無料体験会として、布団やマッサージ器、食品の写真をちりばめる。だが、価格は出ていない。チラシ持参の方にはアルカリイオン水2リットルを漏れなく進呈~~。
そんな悪徳会社「蓬莱倶楽部」を、保険金殺人が絡み内偵を進める……。
これは昨年読んだ『葉桜の季節にきみを想うということ』の世界だけど。
「おいしい?」
Jessieの返事は、「うん…、でもこげてるなあ」
クッキーを焼いて、チョコでデコレーション。マシュマロも取り分けて…。クッキーはどこ?