京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 初めて歩く新しい道…

2010年07月25日 | 日々の暮らしの中で
            

また一つ歳を重ねて、初めて歩く新しい人生の扉を開けた。

肩肘張らずにしたいことをして、淡々と心豊に日々の暮らしを重ねていけたらいい。
夢、そして旺盛な好奇心を捨てることなく、埋もれることなくできることをしていこう。
せっかくこの世に生きて、できるならいくつもの人生を共に歩んでみたいものだ。

今夕、電話口の向こうでJessieが「Happy Birthday」 を歌ってくれた。ありがとさん。
届いたプレゼントは、セロテープできっちり包んであって、中から取り出すまでに随分とじらされ、あけてビックリ! このピンクの紙に書かれた絵はなんでしょう。



この日を向かえ生きる感謝の思いを父と母に届けたい。
お祝いの言葉をいただける友がいる喜びも感じている。身に余る光栄、幸せに酔うのが一瞬で消えてしまいませんように。ひとつ頬をつねって…。
胸の中に入り込む風が心地よい。

向き合った細かな葉を寄せ合い、やがてぴったり重ねるとその葉先を垂れて眠るという、ねむの花。やわらかなお化粧の刷毛に、ひと刷け紅をのせたようにして上を向いて開いていたねむの花。
早寝早起きの木のようだ。今夜は早めに夢の国への案内を乞おうかな。



コメント (8)
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