春の雨音はやさしい。気づかないくらいに静かに注がれる恵みの雨、など言われるようです。
今夜は雨です。
硬い蕾のときから日に日にほころびゆく様には、やはりうきうきとして開花を待ち続けました。咲き満ちて、やがてこぼれるまで、その美しさを喜ばせてもらえます。
一雨ごとに温かくなっていくと共に、雑草天国の我が家の庭では草々が勢いを増します。最後の一画を刈り終えるころ、既に刈り終えたところに再び新たな芽が…、いたちごっこが始まりますが、この雨で万物が潤うのでしょう。
さまざまな事おもひ出す桜かな 芭蕉
実家にあった大きな八重桜ももう見ることはなくりました。オーストラリアで、ブルーマウンテンの観光帰りに立ち寄った小さな田舎町に咲いていた桜です。八重のようです。2005年10月、Jessie誕生のあとの事です。ブリスベンからシドニーへ、果敢な日本のババゴンは一人旅を楽しませてもらいました。
Jessieにとって初めての日本が生後6ヶ月、春先でした。( 写真の右は1歳半頃)
3歳でやってきたのは4回目の日本滞在になります。
そしてまもなく…、 目に青葉、とその木々の緑が讃えられる頃にあの笑顔と会えそうです。
ゆっくり季節は進んで欲しいものです。
今夜は雨です。
硬い蕾のときから日に日にほころびゆく様には、やはりうきうきとして開花を待ち続けました。咲き満ちて、やがてこぼれるまで、その美しさを喜ばせてもらえます。
一雨ごとに温かくなっていくと共に、雑草天国の我が家の庭では草々が勢いを増します。最後の一画を刈り終えるころ、既に刈り終えたところに再び新たな芽が…、いたちごっこが始まりますが、この雨で万物が潤うのでしょう。
さまざまな事おもひ出す桜かな 芭蕉
実家にあった大きな八重桜ももう見ることはなくりました。オーストラリアで、ブルーマウンテンの観光帰りに立ち寄った小さな田舎町に咲いていた桜です。八重のようです。2005年10月、Jessie誕生のあとの事です。ブリスベンからシドニーへ、果敢な日本のババゴンは一人旅を楽しませてもらいました。
Jessieにとって初めての日本が生後6ヶ月、春先でした。( 写真の右は1歳半頃)
3歳でやってきたのは4回目の日本滞在になります。
そしてまもなく…、 目に青葉、とその木々の緑が讃えられる頃にあの笑顔と会えそうです。
ゆっくり季節は進んで欲しいものです。